コラム 乳がん母さんの明るい共病39|体に異変を感じたら、代替療法よりも病院に行くべし!~その2~

で、その1から続くわけですけども。

~その1~はコチラ

いや、私もね、かつては病院嫌いでしたから、病院に行きたくない人の気持ちはわかるんですよ。

なんといっても注射ね!! 子どもの頃から注射が嫌いで嫌いで。小学校の集団予防接種の日には、仮病をつかって学校を休めないかと画策するような子どもでした。

今では1日に注射を何回も打たれても平気なふりをできるようにはなりましたが、直視はできないままです。わざとらしく壁にかかった時計とかを見つめていますよ。今っだに。

若い頃には「え~、だって、皮膚にわざわざ針を刺すとかありえなくない?無理無理。献血とか、私、絶対にできな~い」というOL時代を過ごしていましたが、いやもう、タイムマシンで戻って当時の自分を後ろからヒールの底で殴りつけてやりたいです。

病院って、大して具合が悪くなくても行きたがる人と、かなり具合が悪くても絶対に行きたがらない人で、けっこう二分されますよね。そして、行きたがらない人のほうが多いですね。若い人ほど行きたがらない。エビデンスは私の周囲30人くらいですけど。

中でも「病院に行くと病気が見つかっちゃうから行きたくない」って人、いちばん多いですね。特にオジサンに多いです。

……すみません。ツッコミどころしかないんですけど。あえて正面からツッコませていただくと、「病院って何のためにあると思ってんだよ!?」ですよね。

お酒を飲みすぎたり、不規則な生活をしたり、それで体を壊しても、日常生活を続けていれば、単に「ちょっと困ったフツーの人」です。周囲から「お前、飲みすぎだよ。体壊すぞ」と注意されても、「だから最近、焼酎のお湯割りにしてるし」くらいの返しで済みます。なんなら「ストレスの多い現代社会で、完全に健康な人間なんていないよ」と開き直っちゃう事もできます。

と~こ~ろ~が~~!!健康診断で引っかかって病院に行ったが最後、「コレステロールが高い」だの「尿酸値が」「内臓脂肪が」「肝機能が」、ま~、おどされます。「今の生活を続けていたら長生きできませんよ」くらい、ヨユーで言われます。若い女性の場合、それが生理不順だったりもします。

その結果、「今すぐ生活のスタイルを変えてください」とかね。

いや、待てよ、と。こっちも一朝一夕で今の生活スタイルに落ちついているわけじゃないんだよ、と。そんな「1万円札を1000円札10枚にかえてください」みたいに簡単に言わないでくれよ、と。

もうね、みんなそこまで未来予知できちゃうんですよね。「病院に行く」ってだけで。

気持ちはわかります。「生活を変える」って、簡単じゃないです。でも医師から「そうしないと長生きしない」と言われちゃったら、従わざるを得ない。困った、困った。

んで、最も簡単な解決方法は「病院に行かない」です。

病院に行かない人の心理

そもそも病院に行かなければ、どんな不具合も見つからないし、医師からおどかされる事もありません。その間、体の中では病気が進行していたとしても、検査をしなければ見て見ぬふりができます。臭いものにはフタをして、中で発酵が進んでしまったとしても、フタを開けない限りはいつも通りの生活が送れます。

本当、これね。昔の歌で「男と女の間には深くて河がある」という歌詞があったけれど、患者と医師の間の河も相当に深くて暗いです。医療従事者の多くが「どうして病気になっても病院に来ない人がいるのかわからない」と、「不思議で不思議で仕方がない」というけれど、わかる気はするんですよ、私。

病気を見つけるのは医師なので、病院にさえ行かなければ、病気のレッテルを貼られない。「病人」にはならない、というこの超理論!! この理屈でいけば、病院嫌いの人の決まり文句、「病院なんて行ったら病気になる!」は、確かに正しいとは言えます。

……頼む。誰かツッコんであげて……。できれば、千鳥のノブ……。

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