こんにちは。ただのヲタクこと、あくにゃんです。
ぼくは、K-POPやジャニーズ、ジャニーズJr.などの男性アイドルのことを1日中考えては、熱狂的にも批評的にも、こよなく愛するヲタクです。

あくにゃん近影。
ただ、最近マイナードル(※)にハマって抜けられません。
※「マイナードル」とは、マイナーなアイドルの略で、ファンとの距離が近いところがポイント
もともとジャニーズにおいても、デビュー組より世間的には知名度がまだ低いジャニーズ“Jr.”のほうが好きでしたが、
韓国の推しに関しては、主戦場がもはや韓国ではなく、新大久保で頑張っているような子たちです。
すると、多くの人が「よくアイドル視できるね~」とか「自分はお金払いたくないなぁ~」とか言ってきます。
そこで、今回はなぜわざわざマイナードルを追うのか?について書いていきます。
アイドル視できる?できない?
あまりにも不人気のアイドルを応援していると、「アイドルとして見れるの~?」と聞かれることがありますが、そもそもアイドルとして見ていないファンも多いように感じます。
ただ、不思議な感覚で、彼らがアイドルに見えないことはあるのに、自分のことは常に「ファン」という自覚があるんです。
どんなに仲良くなっても、友達や恋人ではなく、あくまで自分はファンなんです。
だから、ファンのくせに出すぎたマネをしてしまったなぁ……と反省することもあります。
自分がファンでいる / ファンを演じることで、逆説的に「ってことは、彼らはアイドルだ」という解釈になっているように感じます。
なんてことのない男の子たちを、みんなで共通認識を持って神格化することで、アイドルになるんだと思います。
アイドルって、周りが作り上げるんだろうなぁと。
ファンがアイドルとして仕立て上げたい!と思えるような人であることも重要で、それがタレント性なのかもしれませんが。
マイナードルには“価値”を感じられない問題
多くの人が抱く疑問は、
「おいしい思いができるのは分かるけど、世間的に無名なアイドルからファンサされても、それって価値があるの?嬉しい?」というものだと思います。
普段は会えない / 話せないような推しから、手を降ってもらえるからこそ、価値があると考える人は多いでしょう。
たしかにマイナードルはジャニーズや人気K-POPのような『スター』よりも劣っている、と考えられてしまうのが普通ですが、そのファンダムの中の人達からすると、
スターよりも話せるし!覚えてもらえるし!むしろスターにプラスした価値がある!という発想になります。
これは価値観の違いなので、理解や納得をしろとは言いませんが……。
アイドルと話せないことで、そこに価値を感じるファンと、話せることに価値を見出すファンの2極化が起こっているんだろうなと感じます。
どちらのおいしさも味わいたいからか、話せないようなアイドルと、話せるアイドルの両者を追うハイブリット?なファンもいるので、必ずしもどっちか!っていうことでもなんだろうなと思います。
ぼくも、両者にそれぞれの“おいしさ”があると思い、通い続けた結果、金欠になりました。ありがとうございます。

話せる、話せない……どっちも価値があるのです。