コラム 【アプリ婚・妊娠出産編】無茶?意外といける?臨月で家を購入、産後1か月目に引っ越しをした話~その1~

こんにちは、新里 碧(にっさと みどり)です。現在36歳で、2016年10月まで広告代理店でOL をしていました。2017年2月にお見合いアプリで出会った男性と結婚し、2019年2月に出産をしました。これまでのお話はコチラ

結婚するまでは、仕事と趣味に没頭する日々で、彼氏こそ欲しいなと思ってはいましたが、結婚に関しては「世間的には、いつか結婚をした方が良いのかもしれない……」とぼんやり思うくらいで、ましてや出産に関しては「いつか私も出産するような日が来るのだろうか……」と、まるで遠い世界のことのように思っていました。

それゆえ知識も浅く、いざ出産するとなったら驚きの連続でした。

妊娠出産編では、自分の体の変化、周囲とのギャップ、仕事と出産の悩みなどを自身の体験を元にご紹介していきます。

もちろん妊娠出産に関しては、体の変化も人それぞれですし、考え方も様々なので、あくまでも私自身の一体験として読んでいただければと思います。

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結婚後、2人での生活が始まってしばらくすると、家を買うかどうするかの話が浮上しました。

当初は私も夫も、家を買うことに対してまだピンと来ておらず、「買わずに賃貸で過ごすっていう選択もあるし、今じゃなくていいかな」と思っていました。

そんなこんなで賃貸に住み続けて1年半くらいが経った、ある日曜日。渋谷を歩いていると、新築戸建のハウスメーカーのキャッチの人に「いい物件ありますよ」と声をかけられました。

いつものように通り過ぎようとしていたら、突如夫がお店に吸い込まれ、そのまま、あれよあれよと言う間に駅から遠くてジメっとした空き地に立っていました。

ハウスメーカーの若い男性の話にのってしまい、「良いと思うんだよね、この土地」と言う夫。

「えっ!何言ってるの……!?こんな空き地どうするの!?そもそも、家を買うなんて話してなかったじゃん……」ドン引きする私。

その空き地は結局買いませんでしたが、こうして我が家の家探しは、“突如空き地を買いそうになるところ”から始まりました。

新築or中古、戸建てorマンション?

持ち家=実家のイメージがある。

いきなり空き地を見に行った夫と、その後、真面目に家を買うことについて話し合いました。賃貸で家賃を払い続けるよりも、やはり購入した方が良いのでは?ということになりました。

次に議題にあがったのは、“家を買うならどういう家が良いのか”でした。

そこでわかったのは、自分が生まれ育った実家のスタイルがそれぞれのスタンダードになっているということでした。実家が戸建の夫は「やっぱり、持ち家と言ったら戸建なのでは?」と言い、実家がマンション(※引越しがものすごく多かったので戸建やアパートや寮もありますが、ほぼマンションでした)の私は、やはりマンションをイメージしていました。

お互いに戸建の良いイメージ、マンションの良いところなんかを話していても平行線のままだったので、とにかくたくさん見てみることにしました。

新築戸建から中古戸建、新築マンションから中古マンション……とにかくたくさん見に行きました。たくさん見に行って、熱心な営業さんからたくさんの知識を得て、結局なにが良いのかまた分からなくなってしまいました。

妊娠発覚後、子供の性別が分かり、豹変する夫

男の子だと思っていたら……。

「見て見て!この2億の家(※もちろん買えない金額)、家の中に滝があるの、すごくない?」と、ネットで家探しをするのが、もはやただの趣味のようになっていたある日、妊娠が発覚しました。

「子供は男の子な気がする」と、当時住んでいた家の裏にあった川の土手でキャッチボールをすることを夢みる夫。賑やかな下町だったので、道行く少年たちとすれ違っては「こんなふうになるんだね」と微笑ましく眺めていました。

が……、妊娠してしばらくして、お腹の子は女の子とわかりました。

すると、夫は「ダメだ!こんな駅前に男子高校生がたむろっている場所じゃ。女の子には危険すぎる!ほら、今だって、通り過ぎた女子高生のこと見て何か話してる!!(※私の目には、普通に男子高校生が集まって立ち話しているだけにしか見えない……)」と、生まれてくるお腹の子に対してスーパー過保護な父に豹変しました。

それをきっかけに、再び家を買うことを真剣に検討しはじめました。

これまでは、エリアに関しては「この街おもしろそう」とか「会社の○○さんがこの地域に住んでるから良さそう」とか漠然としたイメージで探していましたが、“かわいい一人娘が歩いていても安心な街”というポイントが最優先事項になりました。

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