コラム 【アプリ婚・妊娠出産編】結婚しても出産しても、ひとりの時間は大事~その1~

はじめまして、新里 碧(にっさと みどり)です。
2017年にアプリで知り合った男性と結婚をし、昨年2月に出産をしました。これまでのお話はコチラ

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今から3,4年ほど前。
「内向型の人」についての本がたくさん出版されていた時期があり、私自身に当てはまるものを感じ、引き寄せられるように読みあさっていました。

その中ですごく自分にしっくり来たのが、「内向型の人は、ひとりの時間に癒される」という記述でした。

私は大の旅行好きなのですが、家庭を持つ前に行った旅行のほとんどがひとり旅です。エーゲ海に落ちる夕日がきれいだったギリシャ、おもちゃの街のようなチェコ、思いつきで行った出雲大社、季節外れの沖縄などなど…。

「さみしくないの?」とよく聞かれましたが、私にはその質問の意味がよくわかりませんでした。みんなと行く旅も楽しいけれど、ひとり旅は私にとって特別な時間でした。

行った先で自由に自分の興味の赴くままに無計画に歩き回ったり、飛行機の中で本を読んだり、新幹線の中で絵を描いたり、ゲームをしたり、ひとりで明確な目的も無く、誰かに干渉されることも無く、ただ時を過ごすことが私の癒しだったのです。

前置きが長くなってしまいましたが、私にとって大事な“ひとりの時間”が、結婚や出産を経て、どのように変わったのか、変わらなかったのかを今回はひも解いてみました。

“ひとり時間大好き人間”が結婚

14年間こんな感じでした

大学1年生から社会人になり結婚するまで14年間ひとり暮らしを続けていた私。ルームシェアや同棲は全くしたことが無く、ひとり暮らしを謳歌していました。

友人や後輩から「家に帰って誰もいないと寂しい」と、耳にすることもあったのですが、私はその真逆で、誰もいない家に入った瞬間こそが外界からの解放であり、真にリラックスできる瞬間と感じていました。「私だけの空間、最高!」と、いつも思っていました。
そんな私が、結婚を機に14年ぶりに人と家を共にすることに…。

当初「ひとりの時間が減ってしまうとストレスになるのでは?」と、若干の不安はあったものの、実際に住み始めてみると、その不安が吹き飛ぶくらい楽しかったです。気の合う人と結婚して住むのだから、当然と言えば当然ですが、毎日が修学旅行みたいな感覚でした。

コロナが流行る数年前なので、夫は会社勤めで毎日出社しており、昼間は私一人で家で仕事をし、たまに出張もあったので、適度に“ひとり時間”も満たされていたようで「一人が恋しい!」と思うことは、ほぼありませんでした。

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