2度目の緊急事態宣言下(2021年2月初旬現在)、出会いを求めて恋活・婚活中のみなさん、いかがお過ごしですか?
「いい感じの相手がいるんだけれど会えない。」……もう本当にそれ。「少し落ち着いたら」なんて話しているうちに、どちらかがフッとフェードアウトしてしまうのも、珍しいことではありませんよね。相手との面識がまだないアプリの世界では特に。
ただでさえ恋愛ってハードルが高いのに、跳び箱で例えたらなんとか超えられていた4段から、一気に8段へと引き上げられちゃった感じ。眼前にそびえ立つそのさまに、助走をつける前から躊躇ってしまう気持ちです。
「聞いてもらいたいことがある」に嫌な予感
さて、私の“マッチングしないアプリ”の話しに戻りますが、正確に言えばマッチングはしてる。してるのだけれど、進展しないアレです。
それでも唯一メッセージのやり取りを重ねていた、5歳年下のアパレル勤務の彼。1日に1度20時頃、お互いの仕事が落ち着くタイミングで、その日のランチに食べたものの話しとか、飼っているペットの話しとか、次の休日はどう過ごすの?とか、短過ぎず長過ぎない心地よいやり取りが続き、実際に会う日取りを提案し始めたのが昨年のことです。
アパレル勤務の彼「さおりさんに話すべきなのか迷ったんですが、聞いてもらいたいことがあります」って。
あ、これ“彼女できたのでアプリ辞めます”の報告?と訝しみながらも。
私「私でよかったらお話し聞かせてください」
と返信。ところがしばらく経っても返事は来ず。ん?返って来ないじゃん、とモヤモヤした気持ちでアプリを閉じたその翌日。
