コラム 美人がマッチングアプリに挑戦・最終回|ついにアプリ退会。 やってみてよかったこと&悩んだこと、ざっくり総まとめ

ライターの高木沙織です。

2020年9月にスタートした連載『美人がマッチングアプリに挑戦』、なんと最終回です! ということは、もしかして……。はい、“もしかしません”。もしかする気配すらありません。

「マッチングアプリ、やってみたけれど誰にも会わなかったー!」という方、私のほかにもいますか? いますよね、きっと。退会の理由はさまざまだと思いますが、こんなご時世だから逆にやめたという方もいるのかな。

そうか、まずはそこですね。特別な出会いがあったり、ましてや彼氏ができたりしたわけでもないのにどうして退会することにしたのか。

そのあたりからお話していきましょう。

退会を決めた理由は、自分がマッチングアプリにマッチしていなかったから

マッチングアプリに登録したのは、2020年9月。今から7カ月前(2021年4月現在)です。

そもそも私、基本的にはひとりが大好き。仕事はもちろんひとりで原稿を書きたいし、それが終わったら今度は本を読みたい! ひとりが好き、というか生活のなかにひとりで過ごす時間が不可欠というか。それも結構長めに、ね。

そのせいか友達は本当に少ないし、気軽に連絡を取り合う人なんてごくわずか。だからこそ、限られた大切な人たちとは深い関係を築きたいと思うんです。

ところが、このコロナ禍でそうもいかなくなって。バランスがよかった“ひとり”が加速して“独り”になってしまった。孤独……、今まで口にしたことはなかったけれど、なんどもそう感じることがありました。

そんな風に過ごしていくうちに、日々の何気ないささやかなことをふと分かち合えるような相手がいたら素敵だなって。マッチングアプリでそんな人に出会えたらいいなって……。

それがね、7カ月目にして気付いてしまったんですよ。自分がいかに、“マッチングアプリにマッチしていない人間なのか”ということに。

そう思った一番の理由は、これ。

「ひとりの人と、時間をかけてじっくり向き合いたい」

マッチングアプリでの出会いがそうじゃないという意味ではありません。

登録している方のなかにも同じような考えの方は多いと思うし、ひとりの相手と関係を深めることができている方だってたくさんいると思う。

ただ、私の場合は、もともと人付き合いが上手くないのに、いきなり出会いの間口が広い場所に飛び込んじゃった。そこで何人もの男性と複数同時進行したり、されたり。テンポの速い展開にはいつも頭がグルグル。

向いていなかった、というだけなんです。あとは、前回話した好きなタイプですね。

「私のことを放っておいてくれる太宰治さんのような人と結婚したい!」

ここまで明確になったのはいいのだけれど、特徴的過ぎてアプリで出会うのは難しそう。

そんなわけで、モヤモヤしているくらいならスパッと退会しようと決めたのでした。幸いにも?今はやり取りをしているお相手がいないので。

マッチングアプリに自分がマッチしていないことに気づいてしまった!

次のページではアプリをやってみてよかったことや、悩んだことを総括!

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