コラム 何これ、山賊の宴の跡?久々の宅飲みでテンションが上がりすぎた結果…

ライターの高木沙織です。

どうやら筆者、昨晩どエライことをやらかしてしまったようです。最後に時計を見たのは、確か19時。その時点ではまだ特別なことは起こっていなかったのですが、朝になって目が覚めると、「何てこと…」とつぶやくのと同時に両手で口を覆っていました。

視界に飛び込んできたのは、中身が空のシベリアの袋×2。あ、シベリアってご存じですか? 羊羹または小豆餡をカステラでサンドした、ジブリ映画『風立ちぬ』にも出てくるアレです。それだけではありません。そこには、目をそむけたくなるような光景が広がっていたのですが、事の発端は…。自粛期間中、滅多に飲むことがなくなっていたお酒に手を伸ばしたことでしょう。

こんなにもお酒との付き合い方が下手くそになっていただなんて…。ちょっと泣きそうな朝の、長―いつぶやきを聞いてください。

シベリアはこんな感じのお菓子です

これまでって、お酒どうしてた?

みなさん、お酒は好きですか? どのくらいの頻度で飲みますか?

これはまだ、新型コロナウイルスの流行によって日々の暮らしが様変わりする前の話。筆者は、月に2~3度ほどお酒を飲むような生活を送っていました。え、少ない? 確かに、週に1度飲むか飲まないかですもんね。そう多くはないかもしれません。

というのも、筆者は会食や友人たちとの集いの場でしかお酒を飲まないのです。今までスーパーやコンビニエンスストアでお酒を買おうと思ったことはなかったし、もちろん自宅に買い置きがあるわけもない。

だって、飲むなら生ビール一択なんですもの。

キンキンに冷えた生ビール、中ジョッキで乾杯! これが最高、至福のひととき。

そして、普段ほとんど飲まない割にそこそこいける口なもので、浴びるようにグビグビと。3時間ほどの酒宴で、中ジョッキ7~8杯くらいは飲んじゃう。それでも、意識も足元もしっかりとしていたのでした。

あ、お水もちゃんと飲みながらね。

飲み食いの様子、それはまるで山賊

そうそう、そんないいペースで飲みながら、気の置けない仲間たちと楽しい時間を過ごすわけですが、これがお酒の席に足を運ぶ一番の理由なんですよね。

ワイワイ・ガヤガヤ。お酒が入ることで、みんないつもよりもリラックスモード。

「実は私…」なんて、胸に秘めていた話を打ち明けたり、打ち明けられたり。会話も盛り上がるし、距離感だってグッと近くなる。美味しい料理に舌鼓を打っては、ビールジョッキを片手に大笑いしたりなんかして。悩み事だって、このときばかりは忘れられるし、何とも有意義な時間ではありませんか。

あー、こういう過ごし方…。今振り返ると、ものすごく尊いものだったんですね。いつかまた、きっと…、そう願わずにはいられません。

さて、話は戻ります。

よく、お酒を飲むときはあまり食べないという方がいますが、筆者の場合は食もモリモリ進むものだからもう大変。同じように飲み&食いが旺盛なメンバーが集えば、まるで山賊の宴。女子会の「じょ」の字もあったものではありません。

一応、それらしくサラダからはじまるのだけれど、気がつくとテーブルの上には揚げ物やおつまみ系、炭水化物がズラリ。最後の1個の唐揚げは譲り合うなんてことはなく、むしろ奪い合い! さらには締めのスイーツまでいっちゃいますから、相当なカロリー・糖質を摂っていることでしょう。お酒の席で、「楽しい」と「美味しい」のバランスを取るのって難しいですね。

それに筆者、曲がりなりにもヨガインストラクターでもありますから、体型維持も仕事のうち。こんな感じで飲み食いした翌日は、顔はパンパンだし、お腹はドーンと出ているし、肌荒れもしているし。昔ならしばらく時間が経てばスッと引いていたこれらも、ここ数年で何日も居すわる親しい友人のよう…。

それもあって、月に2~3度ほどの酒宴がちょうどよかったのです。

まあ、2021年秋の某日に至っては、誰かとお酒を飲んだのなんて遠い昔の話。そもそも、最後にお酒を飲んだ日さえ思い出せない。つまり、朝から涙したこの日は、かなり久しぶりのお酒だったわけです。

コロナ禍で宴席から遠ざかっていたがゆえ…
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