コラム BAが見た、女の世界|接客業なのにやらかしちゃった思い出、第3位を発表

ライターの高木沙織です。

仕事において。規則ではないのだけれど、控えたほうがいいとされる“暗黙の了解”的な物事。自分を律するマイルールみたいなものってありますか? それは、職種によってさまざまだと思うのですが、ことBA(ビューティーアドバイザー)時代の筆者に関しては、お客様の顔にグッと近づいて超至近距離接客をするため、こんなルールを課して日々を過ごしていました。

ニンニクとかネギとか、香辛料とかをアレして…ね。もう答えがわかってしまったかもしれませんが、せっかくなので(?)、やらかしエピソードとあわせてランキング形式で発表していきたいと思います!

恋に落ちる距離で接客

お客様の顔にグッと近づいて、超至近距離接客をするBA。

これ、タッチアップのときですね。タッチアップというのは、BAがお客様の顔にメイクを施すことなのですが、まあこのときの顔同士の距離といったら近いのなんのって。特に、アイラインを引くときやマスカラを塗るときのような、細部のメイクを施すときなんかは、全集中していますから。知らず知らずのうちに、さらに1cmくらい顔を近づけてしまっていたり。

もう、恋に落ちる距離ですよ。いや、お客様はそんなこと考えもしないか……、それはいいとして。

とにかく、接客業のなかでもお客様との距離が近いほう(しかも顔が)。

それゆえ、BAたちはこんなことをやらかすのです。

まずは、“超至近距離接客”でやらかした、とBAが後悔すること第3位を発表!

「超至近距離接客」でやらかした、とBAが後悔すること第3位

はい、第3位は、「ニオイ強い系、食べちゃいました……」です。

接客業をしている方は、ニオイにも気を使っているのではないでしょうか。体臭・口臭、このあたり。たとえば、「あ、これニンニクだから今日はやめておこう」って。

もちろん、筆者も然り。仕事の前日や当日は、ニンニクを使っている料理は食べないようにしていました。ニンニク、“は”……。みなさん、お気づきでしょうか? 食べた後に香るのは、ニンニクだけじゃないってことを。それなのに、ネギとか、香辛料たっぷり系とかは食べていたんです。あ、毎日ではありませんよ。ごくたまに、です。

どこかで、「ニンニクほど強烈じゃないし」と高を括っていたのでしょう。

これはまだ、ひとり飯常連になる前の話。他ブランドのBA方と一緒に外食をしていたときのことです。

ネギがたっぷりと乗った蕎麦を食べた後、歯磨きをしてもなお香っている気がして。だけど、休憩時間は残り5分。ちょっと離れた場所にしかないコンビニエンスストアへひとっ走り。噛むブレスケア的なアレをゲットして、復路でボリボリしながら息を切らせて売り場に戻ってきた思い出よ……。

しかも、そんな日に限ってどういうわけかタッチアップが続くから不思議。

大ピンチ! 筆者にとってではなくて、お客様にとってです……。まさに、お客様申し訳ございません状態。心の中で何度もそうつぶやきながら、現場ではこんなことをしていました。

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