コラム BAが見た、女の世界|私ってカップル撮影マシーン?クリスマスの空港勤務のヤバさに驚愕

ライターの高木沙織です。

クリスマス、ッテナンダロウ…? ネンマツネンシ、ドコイッタ? 何だか、イベントや季節の行事との関わりが年々薄~くなってきているような気がします。

このあいだのクリスマスなんて、自宅で作っている塩麹と醤油麹をかき混ぜては(1日1回、かき混ぜなくてはならないのです)、「今日もいい感じに発酵してるね」とガラス瓶越しに愛で、部屋着のまま原稿を書いて過ごした次第です。チキンやケーキも、いつから買わなくなったんだろう…。だって、ひとりじゃ食べきれないし。

日々愛でている醤油麹と塩麹

では、年末年始は? そろそろ確定申告の準備を始めなくちゃ…、そんな感じ。

ん? でも、20代前半のBA(ビューティーアドバイザー)時代も、微妙な冬の過ごし方をしていたような…。

い、意外とみんな出勤したがる…よね?

20代前半、「彼氏と過ごすロマンチックなクリスマス」に憧れていたあのころ。

オシャレをして、いつもよりちょっと背伸びしたレストランでディナー。クリスマスデートを盛り上げるコース料理を食べたり、あ、まったりおうちデートも捨てがたい。

…のだけれど、実際のところは彼氏なし・予定なし。

ときたら、仕事をするしかないでしょう! 当時、実家暮らしだった筆者は、「クリスマスに家にいる=この子、彼氏いないんだ」と家族に思われるのが嫌で、「私、相手はいるんだけど、仕事だからスタンス」でいこうと試みます。

そこで、11月の初め。

チーフから、翌月の休みの希望を聞かれると。

筆者:「私、24・25日出勤しますっ!」
と、鼻息を荒くして立候補。

すると。

先輩BA:「あ、私も出勤でお願いしまーす」
別の先輩BA:「えー、私も出られますよー」

聞けば、この日が休みのほかのBAたちも全員出勤希望!

チーフ:「ちょ、ちょっと! みんな、予定とかないわけ? やだ、うちのチーム寂し過ぎ…」

そんなわけで、クリスマスに出勤するか否かの運命は、あみだくじにゆだねられることになったのでした。

(この日だけは、絶対に休みたくない…!)

考えることは皆、同じ。チーフが作ったあみだくじの上部に、殺気立ったBAたちがそれぞれの名前を書いていきます。

結果、見事に“クリスマス出勤権”を勝ち取ったところまではよかったのですが…。

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