コラム 家に纏わる迷信を信じるべきか?

「家を建てると人が死ぬ」「欠けや梁のある家に暮らすと体調を損ねる」など、日本には家にまつわる言い伝えがあります。気になるという方も少なくありませんので、今回はそうした言い伝えをどう捉えるのかについてお話しておきましょう。

たとえば「家を建てると人が死ぬ」というのは誤解から生まれた迷信です。多くの場合は、死ぬという自らの宿命を予知し、その前に家族のために家を建てておかなくてはと家の新築に踏み切る。その結果として、「新築した家からお葬式を出すことが多い」ということが起こりがちなのです。

なにやら鳥が雛を産むのに備えて巣作りをするのと似ていますね。便利な文明社会の中で、人間の勘は衰えていく一方ですが、ここ一番という時には動物的な勘が働くということでしょう。

また「欠けや梁のある家に暮らすと体調を損ねる」というのは、完全なる迷信。確かに家は凹凸のない家のほうがエネルギー的に落ち着くかもしれませんが、だからといって住む人の体調にまで影響することはありません。

どうしても気になるようなら凹凸部分をフラットに見えるよう工夫したり、エネルギーを補う意味でも、花や観葉植物など生きたものを置いたりするとよいのです。

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▼「ツバメが巣を作ると家が栄えるというのは真実」詳しくは次ページで!

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