コラム 元アイドルは見た!|女性がオタクって変?昭和グッズが好きでたまらない私の考え方~その2~

 元アイドルでコラムニストの小川満鈴です。私は、今まで金額に換算すると約3000万円というお金をセーラームーンのグッズに費やしてきているわけです。セーラームーンがメインですが、昭和の香りのするグッズにたまらなく惹かれます。~その1~はコチラ

どうやってグッズ争奪戦に勝つのか?

これは簡単に3000万といいましても実は色々な考え方があるんです。今の時代、ご存知の方もいらっしゃると思うのですが、お宝鑑定団的に、昔のものには「付加価値」が付く場合が多々あります。例えば、初期のセーラームーンの変身スティックの一部ですが、当時の定価は2000円程度であっても、今は5万円を超える値段が付いていたりもします。もちろん、新品未開封が一番望ましく箱なしや日焼け等の要素によって値段は大きく下がるのですが、マニアがいる限りこの値段は下がることはありません。

こういう話をすると、「え!私持ってた!取っておけばよかった!」という言葉が返ってくることが多いのですが、子供の頃というのはどうしても買えばすぐに開けてしまって、外に持ち出したりしてボロボロにしてしまうんですよね……。つまり、なかなか「完全未開封」というものはもう世に出てこないからこそ、それが「価値」になるんですね。と、少々熱くなってしまいましたが、私にとってセーラームーンというのはここまでするくらいの魅力を秘めています。1991年〜1997年という実は長くはない期間の連載だったにも関わらず、これだけ世界中の女性と大きなお友達を虜にしているというコンテンツはなかなかありません。ですので、こうしたグッズは日本だけでなく、世界中でコレクターがいて、争奪戦が繰り広げられています。

では私はどうやってそういったグッズを収集しているかと言いますと、これは物にもよるのですが、基本的には「足」で稼ぎます。例えば、田舎の小さいおもちゃ屋さんをタウンページ等で調べて、あ、ここがミソなのですが、今はなんでもネットですが、ネットでは引っかからない小さい昔からやっているお店が実は「狙い目」でして、そんなお店にはるばる足を運ぶんです。

そして実際に行ってみると、おそらくは1日にお客さんが1人も来ないのではないだろうか?というような、おばあちゃんやおじいちゃんがやっているお店が現れます。そこで、例えば、「ドラクエの行列がすごくてね〜、あの先まで並んでいたんだよ」等、お話を聞きつつお店の中、さらには倉庫の中を見せていただくんです。すると、もうお店の方も「売れないと思っている」物が奥からザクザクと発掘される……。

これは言い方は悪く聞こえるかもしれませんが、「お宝ハンター」的な気分になり、しかも懐かしいお話を聞かせていただきさらに勉強になるという本当に素敵な旅になるのです!

1 2