コラム 元アイドルは見た!|自分の子への虐待が起きる夫婦の背景を、アラサーが考える~その1~

こんにちは!元アイドルでコラムニストの小川満鈴です。北海道札幌市で24歳の旦那と21歳の妻が、我が子である2歳のお嬢様を衰弱死させ、そして調べていくと火傷などの暴行の跡までも見つかったのだそうです。現在この2人は傷害容疑で逮捕されています。

キーワードは「若さ」×「自分がまだ遊びたい」

私はこういう事件が起きる度に自分なりにその事件を細分化して、要素として考えてみる作業をしているのですが、するとまあほとんどがそこには「原因」となる「パターン」が存在します。

現在の日本では「できちゃった結婚」が年々増加の傾向にあります。そしてそれを、「授かり婚」などと良いイメージにするメディアや、アイドル等のタレントまでもがデキ婚をしてしまうことで、一般の若い層の子達もそれに対しての違和感が薄くなってしまっているんです。ちょっと脱線しますが、整形に関してもそうですよね。

古い意見かもしれませんが、これこそがこういった虐待を起こしてしまう引き金の一つになっていると私は考えています。

ちなみに、デキ婚となってしまう人の年齢は若さと完全に比例しています。それを踏まえて、この時点で説明がいらないくらいのことを説明させていただきたいので、あえてさせていただきます。そして特にこのコラムを10代〜25歳くらいの方にお読みいただけますと嬉しいです。

アラサーの私ですが、今10代の頃や20代前半の自分を振り返ってみると、やっぱり「経験も知識もなかったな」とすごく感じます。例えばお読みいただいている18歳くらいの男女の方がいましたらちょっと考えていただきたいのですが、まずは小学校の頃の自分を思い返してみてください。

小さいテストの点数が悪かっただけで「終わった……」と悩んでいましたし、ちょっとした友達との喧嘩でも眠れないくらい悩みましたよね。それはつまりその年齢の時はそれを解決する「術」がなかったということです。そしてその「術」とはどうしたら身につくのかといえば、「経験」と「教育」でしかありません。
そうなんです。今大人になった自分から見れば小学生の時の悩みなんて「なんであんなことで悩んでいたんだろう?」レベルになっているものです。そうやって人は成長していくものなんですね。

つまり、自分の子を虐待してしまうような人は、まだ子供を育てるには若く、小学生のように悩んだ末に解決方法が見当たらず、結局は「虐待~」などへと向かってしまう。そこへ「まだ自分は若い、遊びたい」が乗ってくるとますますこのような親になる傾向が強くなっているんです。

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