コラム 鬱にもつながる?チャンス?自分ってひとりぼっち?SNSに依存してしまう原因と対策~その2~

意外にもみんな同じ感覚だったりするのです

もしそういったグループから外されたり、自分が知らないところでみんな盛り上がっている、と仮定して、それに対してあなたが強い嫉妬感や孤独感を感じているとしましょう。が、これはびっくりすることに、実はそのメンバーのみんなそれぞれが同じように思っている可能性も十分にあります。

例えばこんな話があるのですが、 ある中学校の同窓会があって、約20人の懐かしい顔ぶれが集まりました。もちろん大人になってかなり見た目も変わっていますし、記憶も曖昧になっていますので、誰が誰とどう仲が良かったとかはフワッとしながら会が始まるわけです。そんな中、中には「この人誰だっけな~」ということもでてきます。

が、それを聞くのは失礼なので、みんななんとなくいつか知るタイミングが来るだろうと思っているわけです。が、とうとう会はお開きの時間を迎えてしまい、結局はあの人が誰だったのかは分からずに終わってしまいました。

そして、結果的にビックリなことが起きます。それは、その「みんな」がお互いに「あいつ誰だっけ」と思っていた人物は実は誰でもなく、同窓会には一切関係ないその辺のおっさんだったのです……。

このように、口には出せない、出さないものの、実はみんながみんな同じ思いを感じているということはよくあります。同じように、それどころか、実際の顔も声も知らない薄い付き合いにおいては、こんなことは日常茶飯事で、偶然に遊園地の団体アトラクションで一緒になったくらいの感覚で捉えておくと、別にそこから外れようが何が起ころうがなんとも思わないものなのです。

そしてこれは極論ですが、「それが嫌なら最初からやらなければいい」それに尽きます。

別に強制されているわけでもなく、やれば金銭が発生するわけでもなく、ただ自分たちのちょっとしたコミュニケーションツールとして自分が選んで自分で始めたもの。だとしたら始めた自分にも責任はあるわけで、それも想定して始めるべきなのです。ネット上の付き合いには楽しい分と同じ大きさのリスクも確実に存在します。それを踏まえて理解してから始めるのがいいかもしれませんね。

1人の時間を有効に使うこと、それってとても素敵ですよ。

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プロフィール

小川満鈴

おがわみな……子役から、十代前半にいわゆるジュニアアイドル(チャイドル)を経て現在はコラムニスト・ジャーナリストとして活動している。また、セーラームーンのマニアであり、日本一のセーラームーングッズコレクターでもある。2016年に結婚したが、その相手が自他共に認めるブサメン……。しかし、だからこそ見えてきた幸せ感覚を大事に、婚活に悩む女性・男性の相談も多く受けている。