コラム 元アイドルは考えた|「普通」って何なの?集団の中で押しつぶされないで生きる方法~その2~

元アイドルでコラムニストの小川満鈴です。

今の時代、何かに所属しないで生きていくのは不可能かもしれません。でも、その所属している集団に影響されて疲弊したり、人生が転落したり、悪い方向に作用してしまった場合は、どうすればいいのでしょうか?そして、そうならないためにはどうすれば? ~その1~はコチラ

普通って何?常識って何?

なんだかタイトルが子供電話相談室のようになってしまいましたが、それくらい今の時代は「常識」や「普通」が欠如している人が増えているように思います。
つい最近、学校内でいじめ、しかもそのいじめというのが生徒ではなく、教える側の教師の間で起きていたことが発覚し、大きなニュースとなりました。どうしてそんなことが起こるのでしょうか? 

人間には「常識」という言葉がありますよね。常識というのはその場所によって変化するもので、例えば「国」によっても大きな違いがあり、日本ではクルマ同士がちょっと接触しても「事故」となり大きな問題になりますが、国によっては「コツン」くらい、さらには、ちょっと凹ませたくらいではその場でちょっと話してバイバイ、ということも珍しくありません。また、日本国内においても芸能界や体育会系のスポーツの世界と一般の社会ではその常識は違い、演技や競技の練習に対してちょっと怒鳴ったり、ある程度手が上がっても「それが普通」だということも。

そのように、「常識」というのは「所変われば品変わる」「郷に入っては郷に従え」なもの。それはいつでも誰にも当てはまる、当てはめるものではないのです。逆に言えば、所が変わっているのに自分の中の常識を押し付ける行為は「非常識」となるでしょう。わたしが経験した小さな例えですが、わたしは撮影やプライベートで南国に行くことが多いのですが、観光地とはいえまだまだ途上国で、道路もボコボコでいろいろな人種の方々の雑踏で溢れかえっているような場所を日本人の女性2人がハイヒールにブランドのバッグを小脇に抱えて歩き「最悪、この道路、ていうか町!もう絶対こない!」等と言っている姿を目撃し、思わず呆れてしまいました……。これ、どちらが非常識なのでしょうか?答えは明確ですよね。

それでは、その場その場の常識(つまりはルール)を理解し、順応し、そのコミュニティーに迷惑をかけないようにするにはどうすればいいのでしょうか?

1 2