コラム 理想と現実のギャップにくじけそうなとき、元アイドルはこうやって立ち直る~その2~

元アイドルでコラムニストの小川満鈴です。いろいろな人たちの生活がネット上で見られてしまう現代。人間は、考えればきりが無いほどの理想に囲まれて生きています。~その1~はコチラ

後編では私の友人がハマってしまった「理想と現実の差のスパイラル」を例にとって、立ち直り方を説明していきたいと思います。

優秀な女性がハマったギャップ

友人とは高校からの付き合いなのですが、とにかく彼女は周囲から見ても優秀で勉強も人一倍していましたし、向上心の塊のような子でした。高校を出ると某有名大学に入り、当時は「大学院にも行くんだよ」と言っていました。

また、男性に対してもちょっとキツイと感じてしまうくらい厳しく「選定」していて、学歴はもちろん見た目にもうるさかったですし、家柄にもこだわりを持っていて、会うと常に「男はどこどこの大学を出て、イケメンで土地がクルマが……」と話していたのを覚えています。

そんな彼女ですから、誰しも大学を出たらすごい会社に就職して超イケメンでお金持ちで……という人とお付き合いして結婚するものだと思っていました。が、現在いわゆるアラサーになった今、彼女は就職も希望の会社等に入れず、結婚もしていません。

では、どうしてあれほど優秀で理想も明確だった彼女がこうなってしまったのでしょうか?

あくまでも彼女が思い描いていた理想と現実が違うという部分において、私は「理想を描きすぎた」ことが原因だと考えています。人間、生きている以上、自分でも気が付かないうちになにかしらの「理想」を抱いているものです。今の家賃は6万だけど、いつかは20万のところに住みたいな、持ち家が買えたらな、ドラマに出ているような俳優さんと結婚したいな、私の髪の毛がもっとストレートで綺麗だったらな、目がぱっちり二重だったらな……と人間は考えればきりが無いほどの理想に囲まれて生きているんです。

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