コラム 元アイドルが考える、トイレットペーパーなど「買い占めに」走ってしまう人の心理とは?

こんにちは、小川満鈴です!昨今の新型コロナウイルス騒動で、街のドラッグストアやスーパーなどから、トイレットペーパーやティッシュペーパー、キッチンペーパーが姿を消しています……。デマに踊らされた人たちの「買い占め」行動が、問題になっています。中には「転売ヤー」という、フリマサイトやオークションサイトで高値で転売する人も現れ、大変困った問題になっていますね。

人は「モノ」があるから生きていける?

私たち人間は、動物であって「生きています」。水分はもちろん、食料を摂取しなければやがて衰弱して死んでしまうのです。植物だって種にもよりますが、水分や光合成によるエネルギーの摂取が必要ですし、それは魚類であろうと爬虫類であろうと我々哺乳類であろうと全く同じ。
ただ一つ違うのは、人間は「知恵」を得たことで文明を生み出して、「モノ」を作り出し、所有し、それに依存するようになってしまったという点です。

「モノ」というのは突き詰めると、「いらない」ということが多くあります。極論ですが、トイレットペーパーも今は「当たり前」に使う世界となっているので必要だと感じますが、超突き詰めると無くてもなんとかなりますよね。だって、古代にはそんなものは存在しなかったのですから。ただ、文明の進化で「ある生活が当たり前になった」だけで。

まずは「人間にとってのモノ」の定義も必要だと考えました。ここから、「モノ」を「買い占め等に走る人」の心理について、そして今後どうなるのか、どうすればいいのか?についてお話していきます。

集団パニックを起こす人間の心理とは?

現在、新型と言われる「コロナウイルス」で世界中が大混乱しています。日本でもニュースはコロナ一色で、どこどこで感染者が……とやっています。
そんな中、あるデマが拡散されました。それは「コロナの影響で海外の製紙工場が閉鎖等になり、紙製品(主にトイレットペーパーやティッシュ)がなくなる」というものです。このデマの発生源はある人物のSNSと言われていますが、それさえもデマなのでは?となるくらいのパニック状態。これは私の見解ですが、この方がデマを流したのは間違いないかもしれませんが、このパニックの中で自然発生的にシンクロニシティー的に広がっていったように思います。

人間は災害や大きな事故の際などには正常な判断ができなくなるもので、また、その「どさくさ」に紛れて強奪や性犯罪を犯す人間も必ず出てくるものです。また、こういう事態の際には「集団心理」「集団妄想」「集団パニック」に人間は陥りやすいもの。海外の科学番組のこんな実験がありました。

実は何も催し物はやっていないのですが、まずは2人が「並んでいる風」に列になりました。が、もちろんその2人に行き来する人は何も興味を示しません。が、今度は20人が列を作って並んでいると?……そう、街ゆく人々は興味を示し始め、中には「何の行列か理解していないのに」並んでしまう人が現れ始めました。そして、次々と連鎖し、30分後には大行列に……。

他にも、一人が空を見上げていても人は興味を示しませんが、大勢が空を見上げていると「え?じゃあ私も」と引き込まれていきます。これが集団パニックに陥る人間の集団心理。人間は古代から一定のコミュニティーを作って生きてきたので、集団=強い=生き延びる可能性が高まる、と判断しているんですね。

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