コラム ライブやイベントができない…コロナの影響でアイドルはどこへ消えてしまったのか?~その1~

こんにちは、小川満鈴です!国民的アイドルと言われたAKBが大ブームとなって、すでに10年以上が経ちます。言い方は悪いかもしれませんが、世間ではビジネスの法則として「柳の下のドジョウ」を狙うのが正解であり、AKBが売れた後に日本各地でアイドルグループが次々と発足しました。

コロナでお客さんが「会いに来てくれなくなった」アイドルは今?

現在アイドルグループは、その数はなんと3000組!とも言われています。これを人数で計算してみますと、その各グループに最低でも3人の女性がいるとしまして、3000×3で少なくとも9000人。そして秋葉原などを中心に、いわゆる「地下アイドル」というピン活動の子も多く存在しますので、それを含めますと恐らくは1~2万人のアイドルが日本にいることなります。

アメリカでは「石を投げれば弁護士に当たる」という言葉がありますが、日本では「石を投げればアイドルに当たる」と言ったところでしょうか……。

そんなアイドル達ですが、アイドルというのは基本的には全員が「自称」です。自称アイドルという感じ。え?なんで?と思われるかもしれませんが、アイドルというのは国が法的に定めた職業でもなく、公務員でもありません。例えば、アイドルをやっている子が何かの必要書類に置いて「職業欄」で「アイドル」と書くことはないのと同じです(ネタとかで書くのは別です)。

つまり、周囲のファンは多ければ多いほど、自然発生的に「気がつけばアイドルとして認識されるようになっていた」ということです。法的な職業で言えば、芸能事務所に会社員として所属して給与をもらっていない限り、言ってしまえば「フリーター」「無職」「フリーランス」と捉えてもいいかもしれません。

さて、自称でも他称でもいいのですが、アイドルは「ビジネス」です。お客様がいなければ絶対に成り立ちません。そして、この数万のアイドルの中の90パーセント以上は、固定のお客さんが10人20人の世界で成立しています。びっくりするかもしれませんが、本当なんです。それくらいの人数の「固定客」でも成立してしまうんです。が、コロナの影響でそのお客様の維持が難しくなってしまったアイドル達は、今どうしているのでしょうか……?

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