コラム 女性に優しいとは何か?ナイナイ矢部さんの言葉から受け取ったもの ~その2~

ナインティナイン岡村隆史さんの失言に対して、相方である矢部浩之さんが説教として話した言葉、賛否両論ありましたが私にはとても響きました。特に「ありがとう」と「ごめんなさい」の言葉が大事だとお話しされていましたが、私もこれは最近心に染みると申しますか、身をもって気がついたことでもあるんです……。~その1~はコチラ

慣れは人を誰かに優しくすることを忘れさせてしまう

私は結婚して気がつけば、もう4年近くが経っています。本当に早いもので、最初は新鮮な空気があって、お互いに何をしても「好きだから許せちゃうわ~」という空気があるのですが、これが時間とともに間違った形で「慣れて」しまうんですよね……。

私の好きな映画に『ショーシャンクの空に』という名作があるのですが、その中で主人公の1人であるモーガン・フリーマン演じるレッドがこのような言葉を言うのです。

「刑務所に入ると、最初はあの高い壁を憎む。そして、次第にその壁に慣れて、そしていつしか壁に頼るようになっている。これは入所時は、俺はそうはならないと思っていても時間というのは人をそうさせる」と。

この映画のように刑務所ではなく、ごく一般的な家庭においても実は同じなんじゃないかと思っているんです。
矢部さんは、お互いを敬って、そして「嫌なことから逃げないこと」が大切かを話しておられました。これは男性に限ったことではありませんが結婚したら態度が変わる、「一緒にいるのが当たり前になる」という方もいます。実際に私の友人も「結婚するまでは優しかったのに……」という理由で別れた子がいます。

相手の行動、自分の行動をしっかりと客観視して、今大切な女性がどう何を思っているのか、「うん」と言っていても本当は無理していないかな?と考えてあげられる気持ちを大切にする。そして、それは具体的に「ありがとう」「ごめん」を忘れないことにもつながっているということを、矢部さんの言葉の中から感じました。

恋人でも夫婦でも、最初はいいんです。が、次第にお互いの全てに慣れてきて、挨拶を「しない」のも当たり前になってしまうんです。
そして気がつかないうちに、コミュニケーションを忘れて、気がつけば安心していた関係にヒビが入り始めていることにも気がつけなくなるのです。

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