コラム 「自粛警察」に見る、正義感だけ強くて責任をとれない人たち~その1~

こんにちは、小川満鈴です!ウイルス騒動で少し買い物で出かけるだけでも細心の注意が必要で、ピリピリとした雰囲気は日常とはほど遠いもの。なんだか別世界にいるような違和感さえ覚えるような日々が続いています。

そもそも自粛警察って何なのでしょうか?

現在はどうしても出社しなくてはいけない仕事の方々以外、いわゆる「リモートワーク(テレワーク)」となり、生活のほとんどを家の中で過ごされています。かくいう私も取材などの仕事は少なくなり、自宅のパソコンに向かってカチカチとキーボードを叩いている時間が長くなりました。

メディアも国も、パチンコ店の営業に対する考え方や、マスクについての話題に事欠きません。そんななかで出てきたのが、いわゆる「自粛警察」「自粛ポリス」と言われる存在です。おそらくは初めてこの単語を耳にする方もいらっしゃるかと思いますので、まずはご説明いたします。

この単語、「警察」と名称が付いておりますが、公務員、国の警察管轄のお話ではありません。ごく一般の方々が、コロナ関連において「それはしてはいけない!」「あそこの店はまだやっている!」「あのスーパーは手渡しでお釣りを渡してきたぞ!」という自粛、ソーシャル・ディスタンスなどに反する行為を指摘する発言、行動のことを指します。

それだけの話なのになぜ「警察」という単語が付いているかというと、これはちょっと語弊もあるかと思いますが、「正義」の部分が少し「行き過ぎてしまっている」から。この「自粛警察(自粛ポリス)」を軸にして、どうして人間はこのような行動に出るのか?そして本当にこの行為は意味があるのか?を考えていきたいと思います。

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