コラム 元アイドルが解説! 薬物で逮捕されてしまった芸能人は、どうして仕事を失ってしまうのか?

こんにちは、小川満鈴です。つい最近、イケメン人気俳優さんが大麻所持で逮捕され大きなニュースになりました。今回は細かいかもしれませんが、どうしても知っておいていただきたい事が2つあります。

芸能人のお話をする前に、大前提のお話

まず、日本における「大麻」をどうすれば逮捕になるかですが、実は日本はちょっと不思議な法律になっていまして、大麻に関しては「使用しても罪になりません」。

これを読んで、「は?小川何言ってるの?」と思われる方も多いかもしれないですが、これは本当なんです。日本において、大麻は「使用」では罪にならず、「所持」で罪になります。

つまり、現実的ではないかもしれませんが、大麻を使用したとします。そして、自らが警察に出頭して「私、大麻を使用してしまいました。でも現物はもうありません。逮捕してください」と言っても、逮捕「してもらえない」のです。

逆に言えば、吸った経験がなくても少量であっても「所持」していれば逮捕されます。考えると、とっても不思議で矛盾さえ感じてしまう法律ですよね……。でもこれが事実。

ここを大前提として知っておいていただきたかったのと、もうひとつ。

日本では刑事ドラマが多く、エンディング付近ではほぼ犯人が「逮捕」されて終わりますよね。でも、刑法でいうと、「逮捕される=罪=犯罪者」ではありません。「推定無罪」という原則がありまして、逮捕され、裁判があり、そこで起訴されて初めて罪になります。

これも、結構誤解している方が多いのです。繰り返しになりますが、逮捕=犯罪者ではありません。今回はこの2つを「大前提の知識」として、芸能人が違法薬物を使用するとどうなってしまうのか?について、お話させていただきます。

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