コラム ネット中傷は、有名人に向けてだけでなく、ご近所レベルでも起こっている問題なんです

こんにちは、小川満鈴です。今の時代、スマホがあってネットに接続できれば、誰もが簡単にSNSに登録するなどして、好きなことを発信できるようになりました。これって本当に素晴らしいことだと思います。

誰でも発信できる素晴らしさと危険性

が、世の中のもの全てに言えるのですが、どんなに素晴らしいものにも「デメリット」「リスク」というものが必ず存在します。

誰もが思ったことを発信できるようになったということは、裏を返せば、誰かを中傷するようなことも簡単に発言できてしまうということにもなりますよね。

それが今大きな問題になっているのは皆様もご存知だと思います。

これは芸能人や有名人に向かってだけのことではなく、ご近所や小さなコミュニティー、そして会社単位、学校のクラス単位でも起こっている問題なのです。

私は、自分が経営している社団法人で、このようなネット上での誹謗中傷の相談もお受けしているのですが、現状はまあ酷いものです……。最近の相談で一番多いのが、主婦の方同士のネット上での喧嘩です。

一つ例を出しますと、「あそこの旦那さん、今度買った車、あれ、高級車に見えるけど実は中古車で何年ローンで買ったらしいわよww」的な、僻みのような部分からくる暴露だったり、子供の学校の進学先などについての中傷なども増えています。

そして今度はそれをされた側もやり返したりするので、もう目も当てられないくらいの根深い関係に発展していくのです……。

どうしてこういったことをしてしまうのでしょうか?
私がこの手の相談を多数受けてきて感じているのは「自分と他人をつい比べてしまう」ということが根本にあるからだとわかりました。「隣の芝生は青い」と言いますが、人間というのはどんなことで他人のある部分を羨ましく思い、比べてしまい、そして劣等感・嫉妬を抱いてしまうのです。そしてその嫉妬の量が一定数を超えると、今度は攻撃に転じてしまう……。

その攻撃方法のひとつとして、一番手っ取り早く、バレないでできる(と思っている)ネット上での攻撃になってしまっているんですね。

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