コラム 注意!夏に起きる子どもの死亡事故、水と車内熱中症の怖さ

こんにちは、小川満鈴です。

夏というのは、子どもたちにとってはウキウキしてしまう季節ですよね。コロナ禍で外出先が限られて気の毒ですが、楽しそうにはしゃぐ姿を見ていると自分の子どもの頃のことを思い出して、こっちまで笑顔になります。

でも……、どんなに楽しいイベントや行楽にも「危険」はつきものです。
毎日のように子供の事故が報道されているのを見ると本当に胸が痛みます。
いつもは男女のことや芸能界のことをメインに書いているこのコラムですが、今回は、子を持つ親御さんはもちろん、大人の方に絶対に知っておいて欲しい安全対策について取り上げます。
Suits woman読者のみなさまも、親戚や友達のお子さんと過ごす機会があるかもしれません。ぜひ知っておいていただければと思います。

水難事故の恐怖……水の怖さ

水の事故が増える夏。子どもを守るには…?

まず、夏の子どもの事故といえば「水難事故」が最も多いとされています。海でも川でもプールでも、溺れて亡くなったというニュースをよく目にしますし、実は私の友人も5歳の息子さんを水の事故で亡くしました。

水というのは人間にとって無くてはならないものですが、人間から簡単に命を奪ってしまう恐ろしい存在でもあることを、肝に銘じておいていただきたいです。

例えば、水深30センチというと大した深さではないと思ってしまいますよね。大人であれば膝下ですし、年齢にもよりますが、子どものお腹より下なら大丈夫かと思いがちです。

でも、これが川だと、たとえ30センチの水深でも、実は大人だって立っているのが困難なレベルになるんです。流れがあるため、「流れの強さ=押す力」となり、流れが強ければ大柄な大人でも立っていられません。もちろん子どもさんの体重ですと簡単に流されてしまいます。
子どもの場合、狭い用水路では水深10センチでも溺れてしまうことが実験によってわかっています。

また、流れが穏やかだから大丈夫……という思い込みも大変危険です。
川や海の「水面」と「水中(水面下)」では全く状況が異なります。いくら水面が穏やかでも水中では非常に激しい水流が起こっている可能性があります。

さらに、特に川で多いのが、足がついているから大丈夫だと思っていたら、滑って流された……というものです。水中だと石にコケが付着して非常に滑りやすくなっていることがほとんどです。ですので、足がつくからといって歩けるわけではないのでそこにもご注意ください……。川で遊ぶときには、頭を水面より上に持っていってくれるライフジャケットの着用が絶対です。

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