コラム 緊急事態宣言のもとで濃厚接触!?「コロナ不倫」の実態

新型コロナウイルス感染拡大の問題は深刻で、緊急事態宣言に伴い、外出自粛が叫ばれている。リモートワークに切り替える人が増え、都心の朝のラッシュ時でも、「駅から人が消えた」などの報道がされている。

山手線を運行するJR東日本は、緊急事態宣言が出る前の4月上旬、平日朝の通勤時間帯の利用者が2月上旬と比べ35%減ったと4月13日に発表。

35%減ったということは、65%が出勤しているということ。SNSなどでは「家にいよう」など叫ばれているが、実際に自宅で仕事ができるのは、専門職に就いていたり、通信インフラが整っている企業に勤務する一部の層だけ。

現実には時差通勤になったり、出勤の人員が減らしたりするなど対策が主であるようだ。これにより、従来よりコミュニケーションの機会は激減する。その結果として、一部の人の中には日常の何気ない会話や、人とのふれあいを渇望するようになっているようだ。

コロナ禍が世界的な問題になっても、不倫を始める人、不倫を続ける人は存在する。その関係を、「コロナ不倫」として紹介しよう。

アラサー・アラフォーの「コロナ不倫」は増えている

 

「コロナ不倫」を取材していて筆者が思い出すのは、東日本大震災直後だ。あの時も不倫する女性が激増した。都市部では、命の危険にさらされていることは情報ではわかるが、実感がないという状況が続いていた。

生命の危機にさらされると、人は本能的に生殖がしたくなるのか。

それとも「死ぬときくらい好きにさせてよ」ではないが、思い残すことがないように、恋愛に走るのか、はたまたその両方なのか。

今回のコロナ禍において、不倫の関係を持ったという既婚女性に取材をした。

「もともと、”いいな”と思っていた後輩男子と1回だけ。通勤日が同じで、がらーんとしたオフィスで仕事をして、終わったのが17時。相手が『飲みたいっすね』という。私も在宅勤務の間、子供の相手をしまくっていて、大人との会話に飢えていた。店はどこもやっていなかったので、コンビニでお酒を買って、公園で飲もうとすると、子供だらけ。静かなところで話したくて、ビジネスホテルへ。最初、エッチな雰囲気が出ないように、電気をつけて、窓を開けて話していたんだけれど、個室だし、ベッドが隣にあるし(笑)。まあなんとなくしてしまいました。ずっとレスで、一生しないまま死ぬと思っていたので、いい”冥途の土産”ができました」(40歳・10歳娘・IT関連会社勤務)

「夫がリモートワークで家にいて、子供たちを見てくれているから、私は会社帰りに不倫相手の家に行くことが増えました。私もリモートワークできるんですけれど、私に対してだけモラハラ気味な夫と、私をバカにする子供達と家にいると息がつまるので、息抜き。このまま離婚しちゃおうかと思うこともあります」(38歳・9歳息子と5歳娘・金融関連会社勤務)

他にも、30~40代の男女複数の人が、コロナの恐怖をものともせず、不倫の関係を持っていた。彼らが異口同音に言うのは、「コロナは怖いけれど、8割が発症しないという説もあるし、私は喫煙歴もなく健康だから」というもの。

それに、休校で子供たちが家にいてうんざりしており、「死にたい」とさえ思っている人が不倫願望を顕在化させるのも特徴だ。

「コロナで死んでもいい」と思うワーキングマザーが少なくない

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