コラム 知ったら贈りたくなる♪ いま大注目のチョコレート職人リスト ~その1~

いま、世界中で注目されている日本人パティシエ・ショコラティエをご紹介!

今回、オクリモノ総研が厳選したのは、すでに世界で活躍されていらっしゃるかたから、知る人ぞ知る地元の人気ショコラティエまで、技術もセンスも個性もこだわりも一流の方々ばかり。

彼らを知ったら、そのこだわりが詰まったチョコレートを、だれかに贈りたくなるでしょう。

日本チョコレート界を牽引する平井茂雄さん(「 L’AVENUE」オーナーシェフ)

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平井さんが オーナーシェフを務める神戸「L’AVENUE」を代表する人気商品は「TERRINE CHOCOLAT」2600円(税込)

洋菓子の本場・フランスで研鑽を積み、 2009年に世界唯一のチョコレートの世界大会「ワールドチョコレートマスターズ」で 優勝という輝かしい経歴を持つ平井茂雄さん。2011年にはフランスのチョコレートメーカー「カカオバリー」のアンバサダーに就任。「グランドハイアット東京」でペストリー料理長などを務めたのち、2012年春に神戸・北野に自身のショップ「L’AVENUE(ラヴニュー)」 をオープンさせました。

数分で世の中の色を次々と変え、目に映る街の景色も変えていく……夕焼け空がだんだんと夜の空に移行していくようなチョコレートを目指した平井さんがつくりあげるボンボンショコラは、段階的に味の変化を楽しめる構成が特徴。口に含んだ瞬間から移ろいでいく味の変化にひたるひとときこそ贅沢の極み。

チョコレートはもちろん、ケーキや焼き菓子でも平井さんならではの繊細で上品な味わいを楽しめるが、イチ押しは、オリジナルのダークチョコレート「オールノワール」を使用した「TERRINE CHOCOLAT(テリーヌショコラ)」。「エスプレッソやブランデーによく合う」と平井さん。力強いカカオの薫りと口の中で溶けるような食感は、一度口にしたら忘れられなくなるはず。

■詳しくは 「L’AVENUE(ラヴニュー)」 ( www.lavenue-hirai.com )

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受賞歴多数! 注目の若手パティシエ・瀧島誠士さん(「Seiste」ショコラティエ)

瀧島 誠士さんが2021年1月よりスタートさせたチョコレートブランド「Seiste」のイチ押しは「 girlish」(9個入り) 3465円(税込)

帝国ホテルに入社後、若手パティシエの登竜門として有名な「内海会ジュニアコンクール」で金賞、フランスでおこなわれる世界トップレベルの洋菓子国際コンクール「モンディアルデサールシュクレ」国内選考2位、フランスで最も権威ある製菓国際コンクール「シャルル ブルースト」日本予選優勝、 世界一伝統的な国際製菓コンクール「サロン ドゥ ショコラ ル レデセール シャルル プルースト コンクール」総合2位、ミラノで開催された「The World Trophy of Pastry Ice Cream And Chocolate FIPGC 2019」ではチームキャプテン兼ショコラ担当を任され、ベストアントルメ賞を獲得 、日本チームの総合優勝へと導くなど、数々の製菓コンクールでその実力を認められてきた瀧島誠士さん。

パリの名店「アルノー・ラエール」が日本初出店する際には、スーシェフパティシエに任命され、のちにシェフパティシエに。 2020年にはスイーツ宅配便「LikesweetsBOX(ライクスイーツボックス)」( https://likesweetsbox.com/ )の総合監修に就任、と、いまスイーツ界で最も注目を集める瀧島さん。2021年1月には、自身初となるチョコレートブランド「Seiste(セイスト)」を立ち上げました。

「もともとカレーをつくることが好きで、スパイスや花の香りをチョコレートに活かすことはできないかと考えていた」という瀧島さんご自身の、いまイチ押しは「girlish(ガーリッシュ)」。 世界を目指したさまざまな挑戦のなかで生み出された新感覚のボンボンショコラは、 香りの移り変わりや味わいの変化を楽しめる一品となっている。

■詳しくは、 瀧島誠士オフィシャルサイト( https://seijitakishima.mystrikingly.com )

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ブッシュフードを美しいチョコレートに取り入れる中村有希さん(「Nakamura Chocolate 」ショコラティエ)

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中村有希さんこだわりの個性派チョコレートをたっぷりと堪能したいなら、オススメは「オーストラリアン セレクション」(10個入り) 4104円(税込み)

幼少期に父親がパリで買ってきてくれた宝石のような輝きを放つショコラと出合い、職人になりたいと思った夢を抱きつつも、カナダの大学を卒業後、日本で会社員として働いていた中村有希さん。たまたま訪れたオーストラリアの風土、国民性、自然に恵まれた環境が気に入り移住。「もともとハーブやスパイスに興味があり、オーストラリアで目にしたブッシュフード(同国原産の動植物)のポテンシャルにも興味がわいたが、 アボリジニの伝統的な使用法での用途しか知られていなかったことから、 市場にはほとんど出回っておらず、一部の方々の間でしか注目されてもいなかった」と中村さん。

スーパーフードであるブッシュフードの素晴らしい素材や知識を埋もれさせてはもったいないと感じ、万人に好かれるチョコレートという素材との掛け合わせによって、より多くの方々が挑戦しやすくなるのでは、多くの方に知っていただけるのではと考え、チョコレートづくりをスタート。

交流のあるアボリジニの方々から直々に食べ方を教わると同時に、 それ自体でインパクトがあるブッシュフードになにを掛け合わせれば 味の深みや奥行きを出せるか独自で研究を重ね、他に類を見ない革新的&新味覚のボンボンショコラを誕生させた。ブッシュフードをチョコレートで表現したのは、オーストラリアでも中村さんが初!

複数の素材を組み合わせる”素材合わせの妙”を得意とする 「Nakamura Chocolate(ナカムラチョコレート)」 中村さんの思い入れがとくに強い「オーストラリアン セレクション」は、アボリジニと交流を深めて学んだ素材を使用した逸品。ひとつの素材だけでは到達できない新感覚なおいしさで、日常の中でも、小さな幸せ、安堵感、豊かさを感じられそう。

■詳しくは「Nakamura Chocolate」(http://www.nakamura-choco.jp)

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次回もひきつづき、さまざまなストーリーを持つ注目の日本人パティシエ・ショコラティエたちををご紹介していきます。お楽しみに!

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プロフィール

オクリモノ総研秋葉樹代子(研究所所長)/久保奈緒美(開発責任者)

写真という二次元の世界でモノが持つ魅力を表現することを主な仕事としている、雑誌や書籍の編集・ライター兼広告のクリエイティブディレクターの女性と、スタイリスト経験もあるギフトのウエブショップのビジュアルディレクターの2人が立ち上げた「オクリモノ総研」。「贈りもの」のプロ集団として、「贈りもの上手」の称号を手に入れられるモノ選びのヒントやオススメのアイテムなどをご提案しています。

■研究所所長:秋葉樹代子(主に執筆担当) 女性誌編集部で「手土産」「贈りもの」「女子会」などの企画を多々担当。某女性誌で手掛けた「贈りもの特集」は、大きな反響を呼び、過去最高販売部数を記録。現在は、編集・ライターとして雑誌や書籍の企画・執筆を手掛けるほか、広告のクリエイティブディレクターとしても活動中。

■開発責任者:久保奈緒美(主に選定&撮影担当)雑誌や広告でファッションスタイリストとしてキャリアを積み、現在はギフト専門ウエブショップのビジュアルディレクターに。スタイリスト時代に培った“モノ探し力”と“審美眼”に定評あり。和装の着付け師の資格も所有し、マナー等にも精通。