コラム これが本音だった! もらって困ったNGギフトの代表格「大皿」|オクリモノ総研

写真という二次元の世界でモノが持つ魅力を表現することを主な仕事としている、雑誌や書籍の編集・ライター兼広告のクリエイティブディレクターの女性と、スタイリスト経験もあるギフトのウエブショップのビジュアルディレクターの女性、2人が立ち上げた「オクリモノ総研」。

雑誌の企画やセミナーで「贈りもの」のテクやモノをご紹介している「贈りもの」のプロが、働く堅実女子が抱える「贈りもの」のお悩みをスッキリ解決!「贈りもの上手」の称号を手に入れられる、モノ選びのヒントや、オススメのアイテムなどをご提案します。

贈りものは“相手に喜んでもらう”ために贈るのが大前提

お祝いやお礼、お詫びなど、込める気持ちはさまざまですが、「贈りもの」は相手に喜んでいただくために贈るもの。ただし、好みというのは十人十色。ですから、あの人に贈ってOKだったから、この人に贈っても喜ぶはず!と決めつけるのはNG。モノとしてはどんなにステキであっても、贈る相手の好みやライフスタイルから外れたものを贈ってしまうと、間違いなく「困ったもの」認定されてしまいます。

「オクリモノ総研」には、どんなものを贈ったらいいか?という贈りものの相談が多々ありますが、こんなものをいただいて困った!という話もたくさん集まってきます。話を聞くと、いずれも、相手の好みやライフスタイルなどが考えられないまま贈られたものばかり……。

今回はそんな、いただいて困った!という「NGギフト」なかのひとつ、【大皿】のお話をしましょう。

大きすぎる【大皿】はホムパ好きか大家族じゃなければ使わない

「オクリモノ総研」所長&開発担当責任者の家で“死蔵”されているいただきもの……その筆頭が【大皿】です。

5~6人分のサラダが余裕で入る男性用ヘルメットよりも大きく深いサラダボウルと、子だくさんの家なら重宝しそうな直径30cm以上もある大きく平たいデザイン皿(イメージ)。

【大皿】は 、近年、「結婚祝い」のギフトとして定番中の定番。「結婚祝い」には「縁が切れる」「関係が壊れる」などを連想させるような「切るもの」「割れるもの」は贈ってはいけないと 古くから言われてきましたが、現代では、「結婚という新生活で必要なもの」や「ペアで使うもの」ということであれば、そういったギフトは完全にNGではないという風潮に変わってきています。ただし、もし贈るなら、相手が縁起を担ぐタイプではないことが大前提! 相手が「“割れる”食器やグラスを贈るなんて、常識知らず!」と思ってしまうかたなのかどうか、そこを見極める必要があるかも……。性格をよく知る相手でない場合は、「切るもの」「割れるもの」 は避けたほうがベターです。

ただ、核家族化の現代、【大皿】というのは使う機会が少ないのが現実。 「これから家族が増えて、食卓を囲む時間が幸せの時間になりますように♪」みたいな思いをきちんと伝えたうえで贈るなら完全にナシではないかもしれません。ホームパーティなどを頻繁に開催し、料理をふるまうのが好きというかたなら【大皿】は重宝する可能性もあります。

しかし、たいていの新婚夫婦の場合、2人だけの食卓に【大皿】が登場することはほとんどないですし、子どもが生まれて家族が増えたとしても、【大皿】にたっぷり乗せて一緒に食事をするようになるのは何年も先になるでしょう。来客時など、あれば便利かもしれませんが、ときどきしか登場しない【大皿】が食器棚を占領しているのは、はっきり言って困る……と思うかたも少なくないのです。

1 2