コラム 京女の移住体験記│上からボトッ…!? 北海道での「続・虫との仁義なき戦い」最強の刺客現る!【前編】

この5年間で引っ越した地域は4道府県と、現在も点々と更新中。そんな移住生活で起きたオモシロ体験を綴る、アルム詔子の「京女の移住体験記」。

今回のテーマも、北海道の虫たちと繰り広げた「仁義なき戦い」について。

前回の記事だけでは、到底書ききれなかったユニークな虫たちの死闘を、さらに紹介していきたい。

ちなみに、前回の「虫との仁義なき戦い」では…。

初戦で勝利したものの、第2戦では両者引き分け。第3戦は思わぬ強敵に手こずり、季節の終わりを待つしかないという結論に至った。これで争いはいったん落ち着いたようにも思われたが、どうやらそこまで北の大地は甘くなかったようだ。

こうして、遂に「虫たちとの仁義なき戦い」は、最終決戦へともつれ込む。

そこには、とびきりの刺客が…。

私たち(私とパートナーの彼)を、大パニックに陥れたのである。

傲慢不遜な私に天罰が下る瞬間

一体、我が家で何が起こったのか?

季節は夏の終わり。といっても、移住した北海道、それも道東の紋別市より30キロほど内陸寄りのT町では、ホントの真夏日は数えるくらいである。さすがに近年暑くなってきたとはいうが、実際に30度を超えてくるのは1ヵ月を少し超えるほど。どれほど日中暑くても、夜には15度まで気温が下がるのがほとんどだ。

そんな短い北海道の夏を、当時の私たちは初めて体験していた。

今振り返えると、正直、その頃の私は浅はかだったように思う。彼ら「虫」との「仁義なき戦い」を制し、我が家の覇権を手中に収めたものとばかり思っていたからだ。

なんせ、ダンゴムシは老兵のように粘り強く前に進むが、先が読める。少し動きの速いクモだって同じコト。真っ黒の手足が太いものから、イトトンボのクモ版みたいな細いもの、中には手練れもいるが、所詮、そうはいっても反骨精神がない。

そのため、プラスチックの蓋つきボックス(じつは綿棒の容器)の捕獲性能に酔いしれていた私は、自分を神の如く万能だと過信していたのである。

だからなのか。

そんな私を罰するかのような衝撃的な出来事が起こったのである。

まさしく天罰だと思います…(泣)
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