非モテさんは、なぜ男性を見る目がないのでしょうか?その理由について前編では解説してきました。~その1~はコチラ。
愛されさんが恋人を選ぶときに見るポイント
愛されさんは、「“人としての魅力”とはどういうものか」を分かっているからこそ、恋人選びをするときには、それが当てはまる相手を選び、幸せな恋愛をすることが多いのです。では、愛されさんは、男性のどういったところを見るのでしょうか?
いい男のポイントとは?
愛されさんは、男性に対して、下記のことができる人なのかどうかを見ます。
・いい男のポイント1:相手の立場に立てるか
・いい男のポイント2:自立しているか
・いい男のポイント3:自分のために自己を磨ける人か
1つずつ、紹介していきます。
いい男のポイント1:相手の立場に立てるか
基本、相手の立場に立てる人は、思いやりのある言動をすることができます。自分がされて嫌なことはしないし、自分がされて嬉しいことをなるべく相手にもしようとします。そうすることで、円満な人間関係が築けるようになるものです。
逆を言えば、相手がどんなにイケメンでも、社会的地位が高くても、これができない人とは、いいパートナーシップをとることはできないでしょう。
愛されさんは、男性とお食事デートをするときは、相手の店員さんに対する態度をよく見ています。「自分は客なんだから」といって横柄な態度をとっていないのかを見るのです。これも相手(店員)の立場に立った言動ができるかが問われますよね。
自分にメリットのある人に対しては、礼儀正しく振舞う人は多いものですが、そうではない相手……例えば、自分よりも弱い立場の人にも、分け隔てなくきちんとした対応ができるのか、というのはとても大切なことです。
例えばAさんが、イケメンのエリート会社員の男性とデートをしたときのこと。気前がよく紳士的にデートをエスコートしてくれたのですが、タクシーに乗った時にタクシーの運転手に対する態度があまりに横柄でびっくりしたことがあったようです。
それでも結局「自分には優しい人だから」と思って付き合ってみたものの、何度かデートを重ねていくうちに、だんだん相手によって態度を変える彼の姿が気になってしまい、尊敬できなくなってしまったそうです。
数か月後、彼女の方から「別れたい」と言うと彼が態度を豹変し、今まで優しくて気前がよかった彼が、こんなことを言い出したそうです。「今までプレゼントをしたものを全て返せ!」と。
Aさんは今でも、初期のデートのタクシーの中で感じた事を見て見ぬふりをしなければよかったと反省しています。
結局、こういう“人によって態度を変える人”というのは、相手が自分にとってメリットのあるときはいい人でいますが、そうではなくなった途端に、残念な人に豹変することも少なくありません。
自分にとってメリットがある相手に優しくするのは、相手に対する愛情でも何でもなく、相手に好かれたい(嫌われたくない)から、“自分のため”にやっているだけのことなんですよね。
それこそ別れる恋人に対しても、最後まで思いやりのある言動ができるかどうかで、その人の人間力は問われます。できることなら、「どうせ別れる相手なのだから、失礼なことをしても構わない」と思うような“器の小さい人”とは、付き合わない方がいいでしょう。
そういう人ほど別れる際は、きちんと会うこともせずに、LINEで一方的に別れを告げることもあります。そんな相手と付き合ってしまうと、別れた後、付き合ったことを後悔する可能性は高いですよ!