「付き合う男性に振り回されてばかりいる!」という人は、そろそろ恋愛対象を“大人の男性”にしませんか?〜その1〜では、“大人の男性”の特徴4つを紹介しました。
〜その1〜はコチラ。
では、ここからは、そんな“大人の男性”に愛される女性になるには、どうしたらいいのか?について紹介します。
“大人の男性”に愛される女性の特徴
“大人の男性”に愛される女性になるには、どうしたらいいでしょうか?下記の4つのことができるようになるといいでしょう。
1. 〜その1〜で紹介した、“大人の男性の特徴”(1)~(4)ができる
2. 相手のことを受け止められる
3. 自己を確立させる
4. “大人の男性”を見抜ける目を持つ
1つずつ解説します。
1. 〜その1〜で紹介した、“大人の男性の特徴”(1)~(4)ができる
人は、自分が持っている魅力に対しては、ほかの人のことでも気付くことができます。相手がそれを持っていることも、持っていないことにも気付きやすいものです。だからこそ、〜その1〜で紹介した“大人の男性”の特徴は、自分でも持てるようになったほうがいいのです。
“大人の男性”の特徴は、下記の4つです。
(1)相手の立場に立って、物事を考えられる
(2)自分の言動に責任をとれる
(3)精神的に安定している
(4)対応力を持ち、環境や人のせいにしない
“大人の男性”であればあるほど、パートナーの女性には、精神的に成熟していることを望むものです。だから、単に「若さ」や「女性であること」を武器にして甘える女性は選びません。相手を尊重する気持ちがあるからこそ、精神的なところではフェアでいたいと思うのです。だからこそ、“大人の男性”ができることを、“大人の女性”もできたほうがいいでしょう。
例えば、婚活女性の中には、「結婚したら、パートナーに幸せにしてもらおう」と思っている人がいます。そういう女性は“大人の男性”にはモテません。むしろ、“大人の男性”は、自分で自分のことを幸せにする力があって、「パートナーのことも幸せにしたい」と思えるような、たくましい“大人の女性”を好むのです。
逆を言えば、“子供っぽい男性”は、パートナーが自分のいないところで楽しそうにしていると、面白くありません。「自分が彼女を幸せにしなければ、意味がない」と思っているからです。そういう男性は、“幸せではない彼女を、俺の力で幸せにすること”で、「自分には力があるのだ」と実感したいのです。
でも、それは単なる依存です。自分の力があることを実感したければ、自分で自分のことをもっと認められるようになる必要があるのです。それに彼女を利用する必要はありません。
話を戻すと、この4つのことができると、“大人の男性”なのかを見抜くことができるだけでなく、相手からも、「素敵な“大人の女性”だ」と思われるようになります。だから、できていたほうがいいのです。
2. 相手のことを受け止められる
“大人の女性”の最大の魅力は、包容力です。でも、ただ単に相手のワガママを許したり、言いなりになったりすることが包容力ではありません。それは、何かしら自分に負い目があるから、相手に強く言えないで受け入れてしまっているだけのことも多でしょう。
相手を受け止められるようになるためには、まずは、自分のことを受け止められなければいけません。それができていなければ、“受け止められるフリ”しかできないのです。なぜなら、そこまでの心の余裕がないからです。
例えば、アラフォーのAさんは、恋人のワガママを聞いてあげることが包容力だと勘違いしていました。でも、それは単に、「相手に嫌われたくない」という自己保身の気持ちを抱いているだけで、本当の意味で相手の存在を受け止めているわけではなかったのです。そこには、彼女自身がアラフォーになったことで、「この恋を逃してしまったら、もう年齢的に、新たな恋はできないかもしれない」という恐れを抱いているところも原因だったのでしょう。
でも、彼女が許せば許すほど、恋人のワガママはエスカレートし、結局、耐えられなくなって別れたそうです。
もし彼女が自分の年齢に対して負い目に感じるのではなく、きちんと自分自身を受け止め、肯定できていたのであれば、彼に嫌われることを恐れて、何も言えないなんてことはなかったでしょう。
本当の意味で、「相手を受け止める」というのは、悪いところがあったときには、きちんと注意することにもつながります。相手のことを思い、きちんと付き合っていこうと思うからこそ、苦言を呈することもできるものですしね。
“大人の男性”であればあるほど、きちんと自分を叱ってくれる女性を大切だと思うものです。それは、「自分だけでは、ときに調子に乗ってしまったり、勘違いしてしまったりすることもあるので、きちんと手綱を取ってくれるパートナーは重要」だと思っているからです。これは、自分を律することができる大人ならでは、です。
だから、“大人の男性”とうまく付き合っていきたいのであれば、相手が悪いときにはきちんと叱ることも含め、受け止められる人でいることが大切なのです。