コラム なぜ、いつも彼女は消耗する恋愛ばかりするのか~その2~

本来、恋愛は楽しいものですが、自分の在り方や選ぶ恋人によっては、心が消耗するものになってしまうものです。~その1~では、悲しい思いをさせられる恋愛ばかりしてしまう理由として、「(1)恋愛の理想が高いから」「(2)恋人に依存しているから」について解説しました。

~その1~はコチラ

後半は、残りの「(3)愛を求めてばかりいるから」「(4)人を愛せる段階ではない人ばかり好きになるから」について紹介します。

ひとりよがりな恋愛、していませんか?

(3)愛を求めてばかりいるから

あなたは、愛とはどういうものなのかを理解していますか?愛を求めてばかりいる人は、もっと“愛の本質”を理解できるようになったほうがいいかもしれません。

例えば、30代のCさんは、恋人から何かしてもらうことで、相手の愛情を測っていました。毎日、メールをくれるか。デートでは素敵なところに連れて行ってくれるか。「いつも『愛している』と言ってくれるか」などで、彼が自分のことを好きなのかどうかを探るのです。もし、メールの返事が遅かったり、手抜きのデートをされたりしたときは、自分の存在を軽んじられているような気がして、彼に嫌味を言うことも多かったそうです。ある日、彼に「君は僕にばかり愛情を求めるけど、君からの愛情を感じられない。もう疲れたよ」と言われ、フラれてしまったそうです。

Cさんは、彼を必要とはしていましたが、愛していたわけではありません。「自分を満たす」ために、彼を必要としていたに過ぎないのです。つまり、彼にぶつけていたものは、愛は愛でも、“自己愛”なんです。
愛というのは、求めるものではなく、与えるものです。よく、自分のほうが相手よりも愛していると、損した気分になる人がいますが、そういう人は、“愛の本質”について理解していません。

愛というのは、人からもらって増えるものではなく、自分の内側から増やしていくものです。人を愛せば愛するほど、自分の内側に愛が増えていくのです。
人を本気で愛するとき、心の中が温かくなり、幸せな気持ちになりませんか?それが「愛が増えている状態」です。愛自体が“幸せ物質”なので、増えれば増えるほど幸せな気持ちになっていくのです。

だから、人からの愛を求めてばかりいる“愛が枯渇している人”は、「人から愛されていないから、愛が不足している」わけではなく、「自分が人を愛していないから、愛が足らない状態でいる」のです。つまり、この例のCさんの場合は、「もっと!もっと!」と彼に愛を求めていますが、実際は自分が彼を愛していないから、愛が足りない状態になっているのに過ぎないのです。本当に彼のことを愛していたら、彼が心地よくいられて幸せでいることが、彼女にとっても幸せになりますしね。

実は、Cさんは、自分で自分のこともきちんと愛せていないから、自分の内側に愛が足りず、人から愛を求めてしまうところもあります。だから、まずは「自分自身をきちんと愛せるようになること」が大切なんです。
結局、自分を愛せない人は、人のことを愛せる余裕はありません(=人に愛を与えられるほど、愛を持っていない)。だから、いい恋愛ができないことも多いものなのです。

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