コラム 結婚制度に「合わない」と思う人が増える理由〜その1〜

時代と共に生き方も変わり、結婚観も変わってくるもの。現代は、結婚制度に対して「合わない」と思う人も増えてきているようです。そんな中、非モテさんは、相変わらず従来の結婚制度と結婚観に縛られ、自分もパートナーもそこに当てはめようとして、窮屈な日々を送りがち。逆に愛されさんは、自分と相手に合うスタイルの関係を築こうとします。今後、結婚観やパートナーシップは、どのように変えていけばいいのでしょうか。

価値観の多様化が進む現代。それは結婚も同じ。

“結婚する気の薄い独身者”が急増中!

内閣府の「少子化社会対策白書(令和元年版)」によると、2017年は婚姻率が過去最低となり、1970年代前半と比べると半分程度の水準となっています。
男女の未婚者(25~34歳)の「独身でいる理由」は、男女共に1位は「適当な相手にめぐり会わない」で、男性の2位は「まだ必要性を感じない」、3位は「結婚資金が足りない」、女性の2位は「自由さや気軽さを失いたくない」、3位は「まだ必要性を感じない」という結果になっています。そして、1位の「適当な相手にめぐり会わない」と回答した人のうち、約6割が「特に何も行動を起こしていない」と回答しています。

人は、本当に叶えたいことがあると気持ちがそっちに向くので、自然と行動してしまうもの。つまり、恋人がいない過半数以上の人が「本気で結婚を望んでいるわけではない」ということなんです。現代は、結婚しなくても生きていけますしね。
それは「ただただ結婚を目的に活動をする」というような、“結婚そのもの”を求めている人は少ないとも言えます。その理由は、「独身でいる理由」の2位、3位で分かるように「まだ必要性を感じない」「自由さや気軽さを失いたくない」ということなのでしょう。

つまり現代の未婚者は、「結婚は、自由を失わせるもの」だと思っているから、それを失ってでも一緒にいたい相手が現れなければ、結婚したいという気にはなりにくい、ということなのです。

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