コラム 恨むのはおしまい!他人を許せない人が心がけることは?~その2~

他人を恨み続けて、ずっと苦しんでいる人がいます。他人を許せない理由として「(1)今、幸せでないから」「(2)相手のせいにばかりしているから」について紹介しました。

~その1~はコチラ

ここからは、「(3)同じ土俵に立っているから」「(4)成長しないから」については、紹介します。他人を許せるようになるためには、どうしたらいいのでしょうか?

変えることができるのは、自分自身だけ。

(3)同じ土俵に立っているから

相手と同じ土俵にいるから、許せないこともあるもの。そんなときは、その環境から抜けることが大切です。

例えば、アラフォーのCさんの職場は、社内で足を引っ張り合ったり、意地悪をしたりする人が何人もいる環境でした。中途採用で入社したCさんは、職場にいる女性社員に嫉妬され、面倒な雑用を押し付けられ、社内でみんなに聞こえる大きな声で「仕事が遅い」など文句を言われることが多々あったそうです。

Cさんはいつも何かしら怒っていることが増え、しかも、今度は自分が意地悪をする社員に仕返しをするようになってしまったとのこと。ある日、鏡を見たら、キツイ表情をしている自分にハッとして、「このままここにいては、自分がダメになる」と思い、転職を決めたそうです。

他人を恨んでいて苦しい人は、その相手と距離を空けることが大切。たとえ自らその環境を抜けることがあっても、「負け」ではないことにも気付いたほうがいいでしょう。
もちろんCさんの職場にいる人たちから見たら、会社を辞めたCさんは「負けた人」だと思うかもしれません。でも、人生というレベルにおいては、そんな地獄のような環境にしがみつかずに抜け出した人のほうが「勝ち」であることも多々あるんですよね。

なぜ人生の貴重な時間を、そんな争いの多い場所で過ごさなくてはいけないのでしょうか。それは、「戦場にしがみいている」ようなものです。私たちは囚われの身ではないので、“平和な場所”に移れる自由はいつでもあるのです。

意地悪をされたら、「倍返ししてやろう」と思う人がいますが、攻撃したら、向こうもやり返します。そんなことをやっていたら、いつまで経っても争いは終わらないもの。さらに、「病は気から」というように、ストレスによって体まで壊してしまったら、なんのために頑張っているの?という話です。

意地悪をされたときは、「相手と同じ土俵に立たないで、距離を空けて、自分なりに幸せになる」という勝ち方もあるのです。自分が幸せになってしまえば、前の職場に意地悪な人がいようが、もう思い出すことすらなくなるでしょう。

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