コラム 本当は結婚願望がないのに、婚活する人が多い理由〜その1〜

本当は結婚願望があるわけではないのに、「結婚したいんだ」と思い込んで婚活をしている人は、少なからずいます。そういう人は、たとえ結婚できても幸せになれないかもしれません。ただただ結婚を夢見る婚活女性が気付いたほうがいいことは、なんでしょうか。

結婚することが目的になっていませんか?

なぜ、結婚したいの?

本心では結婚を望んでいるわけではないのに、「結婚したいんだ」と思い込んでいる人は、なぜ結婚したいのでしょうか?そこには、下記の理由が考えられます。

(1)「結婚したら、幸せになれる」と思っているから
(2)経済力に自信がないから
(3)ただただ“結婚という形”が欲しいから
(4)他の人と同じことをして安心したいから

1つずつ紹介していきます。

(1)「結婚したら、幸せになれる」と思っているから

婚活している人のなかには、「結婚すれば、今の寂しい生活から抜け出して、幸せになれるはず」と思っている人います。でも、実際は結婚しても離婚している人は少なからずいます。つまり、誰もが皆、結婚したら、幸せになれるわけではないのです。

例えば、アラサーのAさんは友達が少なく、孤独を感じる日々を過ごしていたので、「早く結婚したい」と思っていました。そんなときに今の夫と出会い、そこまで好きなわけでもなかったのですが、「この人を逃したら、一生独身かもしれない」と思って、入籍しました。
結婚後、夫はお金の使い方が荒く、また浮気も発覚。結婚した時は、「もう1人じゃない。自分に味方ができた」と喜びを感じていたAさんですが、今では夫を「敵」だと感じるようになり、独身の時よりも孤独感を抱いているそうです。

結婚したら幸せになれるかどうか、というと、「相手による」ところもあります。さらに、2人になったからといって、孤独ではなくなるわけでもありません。心が通じ合えない人が傍にいると、1人のときとは違う寂しさを抱きますしね。

だからといって、「結婚はしないほうがいい」と言っているわけではありません。そうではなく、どうせ結婚するなら、「この人と一緒にどんなことも乗り越えたい」と思えるほど、“惚れている相手”にしたほうがいい、ということ。そうしたら、家庭内でトラブルが起こった時も、どうしたら2人でこの問題を乗り越えられるのか、と考えられますしね。

今回のケースでいえば、お金の使い方が荒かったり、浮気をしたりしてしまう夫は最悪です。でも、もし相手のことを愛していたら、「どうやって、2人の関係を改善していけるのか」を考えたいと思うはず。そうではなく、ただただ「夫が悪い。自分は被害者だ」と思っているようでは、家庭を改善できないし、どんどん一緒にいるのが辛くなってしまうでしょう。

基本、「結婚したら、幸せになれるはず=幸せにしてもらいたい」と思っている人の結婚は、うまくいきにくいもの。人のことはコントロールできないので、相手に期待してもうまくいきません。むしろ、自分が“幸せ体質”になって、パートナーをひっぱっていこうと思えるようになることのほうが大切なのです。
結婚は、“幸せになるための魔法”ではありません。「幸せにしてもらいたい」ではなく、「幸せにしたい」と思える人でありたいものですね。

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