コラム 本当は結婚願望がないのに、婚活する人が多い理由〜その2〜

本当は結婚願望があるわけではないのに、「結婚したいんだ」と思い込んで婚活をしている人は、少なからずいます。そういう人は、たとえ結婚できても幸せになれないかもしれません。
その1では、「結婚したい」と思い込む理由として、「(1)『結婚したら、幸せになれる』と思っているから」「(2)経済力に自信がないから」について紹介しました。

その1はコチラ

ここからは、「(3)ただただ“結婚という形”が欲しいから」「(4)他の人と同じことをして安心したいから」について紹介します。

結婚後の生活をイメージできていますか?

(3)ただただ“結婚という形”が欲しいから

一昔前とは違って、現代は結婚しなくても生きていける時代になってきました。だからこそ、「何のために結婚するのか」というのは、重要なポイントとなります。
結婚の本来の目的は、「愛する人と家族になって、共に生きていくため」ではないでしょうか。つまり、愛する相手がいるわけではないのに、“結婚という形”ばかりを追い求めてしまうと、望んでいるような生活は送れないことが多いのです。

例えば、アラサーのCさんは、婚活を3年ほどやって、ようやく今の夫と出会い、結婚しました。彼を愛していたというよりは、とにかく結婚したかったのです。
でも、実際に結婚してみると、今までのように時間とお金を自由に使えなくなり、ストレスが溜まり、夫婦で喧嘩ばかりするようになってしまったそう。
だんだん夫に対する愛情も薄れ、「あんなに苦労して手に入れた結婚なのに、しなきゃよかった!」と思っているのだとか。

結婚したら自由を失うことくらい、少し考えれば分かること。それでも「愛する人と一緒に生きていきたい」と思うから我慢できるところもあるものです。
「結婚とは、どういうものか」を想像しないまま、ただただ「結婚を手に入れたい」と思うから、想定外のことが起こるもの。それは、例えるなら「文章は書きたくないけど、ライターになりたい」と言っているようなものです。
ライターになるなら、知恵を出し絞って文章を書いて、人前にさらす覚悟を持たないといけません。それと同じように、結婚するなら、“家庭をきちんと作る覚悟”が必要です。それは、“独身時代の快適さを捨てる覚悟”もセットなのです。
その覚悟がないから、自分にとってデメリットなことがあると、すぐに「結婚しなきゃよかった!」なんて思ってしまうわけなのです。

1 2