意中の相手には愛されたいものですよね。愛される人ができていることとは、何でしょうか?
~その1~では、愛される人ができていることとして、「相手の思いを受け止める」「“ありのままの相手”でいさせる」について説明をしました。
~その1~はコチラ
後半は、さらに愛される女性ができていることを紹介します。

できていること3:叱るべきときは、叱る
~その1~で紹介した「できていること2:“ありのままの相手”でいさせる」で、誤解されがちなところがあるのですが、いくら相手らしさを受け止めることが大切でも、それは、「相手の悪いところまで許すこと」ではありません。
多くの人の心には良心もあれば、「自己を向上させたい」と思っているところもあるので、もし自分が道を逸れそうになったときは、きちんと叱ってくれる人ほど信用できるものです。
例えば、アラフォーのDさんは子育てをしながら、パート勤めをしています。基本は、甘え上手で夫を立てることを大切にしていますが、夫が「俺のほうがお金を稼いでいるのだから、偉いのだ」という態度をとったときは、ビシッと叱るそうです。そんな妻だからこそ、夫も彼女を尊敬し、夫婦円満に過ごしています。
人を叱るときには、「嫌われたくない」という保身の気持ちも沸くものですが、それでも相手のことを思っているのであれば、きちんと叱ったほうがいいし、そのときは、相手に愛情が伝わるものです。人は調子がいいときは図に乗りやすいところもあるので、そういうときこそ、傍にいるパートナーがきちんと叱ることは大切です。逆に何でもパートナーの言いなりになっていると、相手はそこにある「気弱さ」を感じとるもの。それで、あなたをどんどん尊敬できなくなってくることもありますしね。
ただし、叱るときは感情的になっては逆効果です。単にヒステリックになって怒ってしまったら、相手はその意見に納得していなくても、あなたの感情を納めるためだけに「分かったふり」をするものですしね。だから、叱る場合は、冷静に相手に納得させられる言い方にすることが大切なのです。