コラム 孤独を愛そう!孤独をマスターすると、いい人間関係が築ける理由〜その2〜

人間の最も強い欲求は「孤独を克服すること」だと、哲学者のエーリッヒ・フロムが言ったように、私たちは孤独を恐れる傾向があります。でも、孤独をマスターしてこそ、素敵な人間関係が築けるものなのです。
~その1~では、「誰もが孤独な存在であることを理解することで、いい人間関係が築けるようになる」ことをお伝えしました。

その1はコチラ

後半では、“孤独だからこそ得られるもの”について紹介します。これを手に入れることで、さらに、いい人間関係が築けるようになるのです。

「孤独=ネガティブなこと」というわけではありません。

知るべきこと3:孤独だから、自由が得られるということ

孤独と自由はセットのようなものです。自由を手に入れるためには、ある程度、孤独を引き受ける覚悟が必要となっていきます。でも、自由こそが幸せでもあるのです。

例えば、アラサーのCさんの元カレは、彼女を束縛し、いちいち口を出す人でした。その代わり、彼女にベッタリで四六時中LINEのメッセージが来ていたので、寂しさは感じさせない相手ではありました。でも、Cさんはだんだん息苦しさを感じ、彼とは別れてしまいました。
今は、束縛をしない代わりに、自由を好む多趣味の男性と付き合っています。元カレとは違い、LINEのやりとりは週1ペースで、ときどき寂しさを感じるのですが、元カレのように口出しされることなく好きなことを自由にできるので、今のほうが、気が楽なのだそうです。

もし何でも一緒にやりたがるようなパートナーの場合は、自分がやりたいことに対し、相手がやりたくないと文句を言い出してきたり、逆に相手のやりたいことに対しては、興味なくても付き合ったりしなくてはいけなくなるので、面倒なこともあるもの。

特に依存体質の人は寂しがり屋で、四六時中LINEなどでつながっていることを求めることが多く、また、自分が幸せになることをパートナーに叶えてもらおうとしがちです。そんな相手と付き合ってしまったら、寂しい思いはしないかもしれませんが、我慢することが多く、煩わしさを感じてしまうこともあるでしょう。

人生の幸せは何かと言えば、「自分で好きな選択ができる自由があること」でもあります。自由の素晴らしさを分かっている人は、パートナーができても、ある程度、自由であることを望み、また相手にも自由を与えやすくなります。そうすると、心地よい関係を築くことができるようになるでしょう。

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