不幸になっているのは、“自分が原因”のことも
「一緒にいると不幸になる理由」が、相手ではなく自分のほうにあって、悪い方向に進んでしまうこともあります。
例えば、アラサーのFさんは依存体質。一方、恋人は優しくて、ワガママを何でも聞いてくれるタイプ。Fさんは自分が行きたい場所があったり、やりたいことがあったりすると、すぐに恋人に頼み、叶えてもらうのだとか。その代わり、1人では何もできない人になりつつあるのです。
依存体質の人は、依存できる相手がいることで、自立するチャンスを失うので、どんどん人にすがるような人になってしまいます。
もし、彼と付き合うことで自分がいい方向に進めているのかを確認したいときは、「“付き合う前の自分”と“今の自分”のどっちのほうが魅力あるか」を考えてみるといいでしょう。
もし、“付き合う前の自分”のほうだと思う場合は、相手はあなたの魅力を損なわせる人です。その場合は、別れたほうがいいかもしれません。
このように、相手を好きだと、悪い方向に進んでいると分かっていても、ズルズル付き合ってしまうこともあるもの。そういう人は、まずは「自分のことを愛すること」が大切です。自分を愛せるようになったら、「こんな自分でいたくないから、この関係から卒業しよう」と思えるようになってくるものですしね。
ここまで、恋人と別れようか迷っている人が考えたほうがいいことを2つ紹介しました。「パートナーのことを好きなのかどうか」「一緒にいると不幸になる相手かどうか」をきちんと考えて、長い目でみて後悔のない選択をしたいものですね。
非モテ女子から愛され女子になるヒント
■非モテ女子……パートナーのことが好きなのに、怒りの感情に振り回されて別れてしまい、後悔する
■愛され女子……「パートナーのことを好きなのかどうか」「一緒にいると不幸になる相手かどうか」を冷静に見て、後悔をしない決断を出す。