コラム 親との関係がうまくいかない人がするといい4つのこと~その1~

親との関係がうまくいかなくて悩んでいる人は、意外といます。でも、簡単に縁を切れるような関係ではないからこそ、うまくやっていきたいと誰もが願うもの。
親との関係がうまくいっていない人がするといいことは、なんでしょうか?

親との関係をよくするためにすべきこととは?

親との関係をよくするためにするといいこと1:適度な距離を保つ

親子だからこそ、距離が近すぎてしまい、「自分の親(子供)だから許されるだろう」と甘えて、容赦なく相手を傷つけるような言葉を投げかけてしまうことはあるもの。
でも、「親しき仲にも礼儀あり」というように、たとえ親子であっても、相手を気遣うことは大事です。多くの人が“距離の近い相手”に対して、礼儀を忘れてしまう傾向があるので、もし傷つけ合ってしまう場合は、物理的に距離を空けたほうがいいでしょう。

例えば、20代で実家暮らしのAさんは、自分の理想ばかり押し付ける母親が苦手でした。毎日のように言い争いをしていたので、Aさん自身、「このままでは、お母さんのことを嫌いになってしまうかも」と思ったそうです。
そこで母親が反対する中、思い切って1人暮らしを始め、物理的に距離を空けたのです。はじめは勝手に1人暮らしを始めたAさんに母親は怒っていたようですが、一緒に住まなくなったことで、たまに会うときにはお互いに気を遣えるようになり、関係は改善されたそうです。

子供を“自分の所有物”のように思ってしまう親は少なからずいます。だから、子供に自分の理想を押し付けてしまうのでしょう。
もし、そんな親がいる人は、一度、物理的に距離を置き、親に「自分と子供は、別の人間なのだ」ということを認識させる必要があります。
1人暮らしはお金がかかるものですが、これは子供にとっても大事なこと。なぜなら、“子供に対して支配的な親”と一緒に住んでいると、親の言うことに従う癖がついてしまい、自分で物事を考えなくなってしまうこともあるからです。

たとえ仲のいい親子であっても、子供にとって“親の影響”は大きいため、親の価値観をそのまま引き継いでしまうことも少なくありません。だから、親が「いい」と思うものを「いい」と思い、「悪い」と思うものを「悪い」と思ってしまうところもあるのです。でも、親にとっていいものでも、子供にとっていいものだとは限りません。

だから、たとえ親子関係がうまくいっていても、一度は親元を離れ、“親の影響を受けづらい環境”に身を置き、自分の価値観や考えをきちんと持てるようになることは、“自分らしく生きる”ために大切なことなのです。
親のためにも、自分自身のためにも、一時的でもいいから「物理的に距離を空けること」はオススメです。

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