コラム 転職したい?ちょっと待って!会社を辞める前に考えるべき4つのこと~その2~

「今の仕事を辞めたい!」と考えている人は少なからずいるもの。ただし、転職をして成功する人ばかりではないので、会社を辞めたくなった時には考えたほうがいいことがあります。
~その1~では、退職前に考えるべきこととして、「退職したほうが幸せになれるのか」「その会社でやり残したことはないか」の2つについて紹介しました。

~その1~はコチラ

「転職したら、どうにかなるはず」と甘く考えている人が見落としてしまいがちなことがあります。それは何でしょうか。

転職は人生の中で大きな決断。

退職前に考えるべきこと3:自分が成長した上での退職なのか

自分は何も成長していないまま、環境や人のせいにばかりしている人が、転職して職場を変えても、また同じような問題にぶつかることは多々あるもの。その場合は、どこの職場に行っても、幸せにはなれないかもしれません。
例えば、自分勝手な仕事ばかりする人は、周りの人に迷惑をかける分、職場の人間関係は悪化しがち。そういう人は、仕事のやり方を変えない限り、どんな会社で働いても人間関係はうまくいかないでしょう。

逆に、自分が成長していくにつれて、だんだんその会社の環境が合わなくなってくることもあります。転職をするなら、自分がそこまでレベルアップしてからしたほうがいいでしょう。
例えば、30代のCさんは、業界内では有名なカリスマ社長の会社で働いていました。その社長は仕事ができる人だったので、はじめは尊敬していたそうです。でも、Cさんは仕事をしていくにつれて、その会社が過去の栄光ばかり引きずっていて時代遅れのやり方をしていることに、気付き始めたのです。
そこで、Cさんが色々なアイデアを出して、改善を試みたそうですが、全く受け入れられず、ただただ会社の方針に従うことを求められたそうです。Cさんは、「この会社で学ぶべきことは学んだし、色々と提案したけど実現しないので、今が潮時だろう」と、退職を決意。今では新たな職場で手腕を発揮しているそうです。

Cさんのように、改善を試みるチャレンジをした上で叶わない場合は、退職はやむを得ないところもあるでしょう。結局、職場も「類は友を呼ぶ」ところがあるので、良くも悪くも、その会社の環境に合う人が残り、そうでない人は離れていくもの。ある会社では、「辞めた人のほうが、どんどん業界内で出世していく」なんてこともあるくらいです。もし残念な会社である場合は、そこに“合わない人”になるまで成長したほうがいいかもしれません。

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