コラム 大事にしている?自分を大切にするためにしたほうがいい4つのこと~その2~

自分を大切にできていない人は、意外といるもの。でも、人を大切にできるようになるためにも、まずは自分のことをきちんと大切にすることが重要です。
~その1~では、自分を大切にするためにできていたほうがいいこととして、「無理をし過ぎない」「自分を大切にしてくれない人とは関わらない」について紹介しました。

~その1~はコチラ

後半は、自分を大切にできていない人が、なかなかできていないことについて紹介します。

自分を大切にする行為3:自分を理解し、受け止める

自分を知っている人は、意外と少ないものですが、興味のある人は多く、占い師に見てもらったり、心理テストを試したりして、自分を知ろうとします。
でも、本来は「自分が自分をどう思うのか」が大切。自分の“腹の底にある思い”などは、本人しか分からないし、占いや心理テストが外れることは少なくありません。

例えば、20代のCさんは、自分の気持ちがよく分からないタイプでした。2人の男性に言い寄られると、自分は片方の彼のことを好きなのにもかかわらず、もう片方の人にもいい顔をしてしまい、自分がどうしてこんな行動をするのかがよく分かりませんでした。
そこであるときから、自分の心の中の思いをノートに綴るようにしました。そうしたら、自分の本心が見えてきて、今では自分にとって大切なものを選べるようになったそうです。

自分を知るためにも、「自分の心と対話をする」「自分の心をきちんと見る」というのは、大切なこと。でも、多くの人がそれを避けてしまうのは、そこには“自分のズルさ”など、心の醜い部分を見て見ぬフリをしたいという気持ちがあるからです。
でも、そこにきちんと向き合わないと、人は成長できません。自分の良くない部分を知らなければ、直しようがないですしね。

実は、「自分の醜い部分を発見する」だけなら、意外と簡単なものですが、それを「直す」という行為には精神力が必要となります。そこには、「自分の非を認める強さ」が必要だからです。
だから、多くの人が親しい人に、「自分はこんなことをしてしまったんだ」と自分の醜い部分を開示して、「それでも大丈夫だよ」と言ってもらいたがる傾向があります。自分でそんな“残念な自分”を受け止められないから、人に受け止められようとしてしまうのです。
でも、そんなことをしても自分の株が下がるだけなので、できれば人に話すよりも、自分で素直に非を認め、直せるようになったほうがいいのです。

なかには、「自分ほど、性格の悪い人間はいない」なんて自己嫌悪を抱いている人もいます。でも、意外と人の心の内は似たり寄ったりなところがあり、嫉妬、妬み、憎悪といった醜い感情も、少なからず誰もが持っています。それを理解できれば、「自分の心に醜い部分があること」を恐れることなく認識し、直すことができるはず。「自分だけ」だと思わないことは大切です。

そして、自分の醜い部分を少しずつでも克服していくと、人は「自分を誇れる」ようになってきます。そうすると、霧が晴れたように清々しい気持ちになっていくのです。
人は自分を嫌いなまま幸せにはなれません。だから、幸せになるためにも、そこまでの境地に行くことを目指したほうがいいでしょう。

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