コラム 「結婚は窮屈な制度」と感じてしまう4つの理由~その2~

現代は、生涯未婚率が上がり、結婚しない人も増えてきています。それは、社会的な要因もありますが、従来の「結婚の制度」がだんだん現代人の価値観に合わなくなってきているところもあるのかもしれません。

~その1~では、「結婚が窮屈な制度だと感じる理由」として、「名字を変えなくてはいけないから」「気が合わなくても、相手の親、親戚と付き合わなくてはいけないから」について紹介しました。

~その1~はコチラ

ここからは、“夫婦の在り方”が原因で、結婚を窮屈だと思う理由を紹介します。

結婚が窮屈な理由3:“妻(夫)としての役割”を押し付けられるから

女性みんなが、一般的な“妻の役割”が果たせるタイプとは限りません。例えば、30代のCさんは、大手企業に勤めているバリバリのキャリアウーマン。結婚する前は、料理をほとんどしなかったくらい、彼女は家事全般が得意ではありません。
でも、夫は、彼女が仕事で残業が多い時も、家事がおろそかだと不満げなのだとか。実は、夫も家事が苦手なので「結婚したら、奥さんにやってもらえばいい。楽になる」と期待していたところがあるそう。だから、部屋が散らかっていると、自分も掃除をしないにもかかわらず、「妻がだらしがないからだ」と思っているそうです。
人には向き、不向きがあるので、相手に一般的な“妻(夫)としての役割”を押し付けてしまったら、関係が壊れていくことはあるもの。
逆に、現代はまだ「夫が稼いでくるもの」という認識を抱いている人が多いので、夫の給与が安いと、妻が不満を抱きがち。でも、女性で家事が苦手な人もいれば、男性で得意な人もいるように、逆に、男性でお金を稼ぐことが苦手な人もいれば、女性で得意な人もいます。

「結婚=従来の結婚の形」ではありません。だから、私たちが今まで植え付けられてきたような“従来の結婚の形”を捨て、“自分たちに合う結婚の形”を作っていくことが大切なのです。

夫婦によっては、夫が家事をし、妻が働いて稼ぐ家庭もあれば、お互いに自分のペースで生活したいからといって、はじめから一緒に住まない“別居婚”をする人たちもいます。
もし、「一緒に住まなきゃ、意味がない」「妻(夫)の役割を果たしてくれないなら、別れる」と思うのであれば、そもそも「その人と共に人生を歩みたい」というよりは、「“自分に都合のいい相手”を求めている」だけとも言えます。
“自分の理想の結婚のスタイル”に相手を従わせようとするのではなく、相手と合う結婚の形を見つけていくほうが、愛はありますよね。

だから、もし結婚をする時は、少なくとも相手が苦手なことを「それが、妻(夫)の役割だから」と押し付けないで、一緒に乗り越えられる工夫をしたいものです。

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