コラム 人間関係がうまくいかなくなったときに考える4つのこと~その2~

今までは仲良くしていた人と、だんだん関係が悪くなってきたり、合わなくなってきたりすることはあるもの。そんなときは、仲を改善させるための努力が必要なときと、そうではないときがあります。

~その1~では、「関係が悪くなったときに考えること」として、「相手の思いを受け止められているのか」「合わなくなった友達とは、一旦、離れたほうがいい」について紹介しました。

~その1~はコチラ

関係が悪くなっても、関係の深い相手であればあるほど、距離を空けることに躊躇してしまう人はいるもの。そんな人が知っておいたほうがいいことを紹介します。

関係が悪くなったときに考えること3:無理に付き合い続けなくてはいけない相手はいない、ということ

一緒にいるとすぐに喧嘩になってしまう相手の場合は、離れていたほうがいいもの。それは、家族であっても、です。もちろん絶縁までするかどうかは別としても、少なくとも、少しの間、会わないほうがいいこともあるのです。

例えば、30代のCさんは、子供に支配的な両親が苦手でした。大人になった今も「結婚はまだ?」「孫の顔が見たい」と、自分たちの理想ばかり押し付けてくるので、いい争いばかりしていました。
こんなことになるのであれば、しばらくは会わないほうがいいと思い、「仕事が忙しい」といって、極力、メールだけのやりとりに切り替え、残念なメッセージが送られてきたときは、相手にしないでスルーするようにしたそうです。
そうしたら、相手も何かを察したのか、少しずつお互いに相手を思いやれるようなやりとりができるようになってきたのだとか。

親子関係は気を付けないと、お互いに容赦なく傷つけ合ってしまうところがあります。一緒にいると、嫌な思いをするくらいであれば、たとえ親子であっても、離れていたほうがいいこともあります。むしろ、距離を空けたほうが、お互いに気を遣えるようになってきますしね。

月日と共に人は変わり、関係も変わります。それは親子関係であっても、です。親はいつまでも健康で元気というわけではなく、だんだん年齢を重ねると共に人からのサポートが必要になってくると、性格が丸くなってくることもあります。逆に、自分自身も大人になるにつれて、寛容さが出てきて、どんな親であっても、うまく対応できるようになることもあります。
だから、うまくいかないときは一旦、距離を空けておくと、お互いの成長度によって、またうまくやっていけるようになることだってあるのです。

一緒にいることで傷つけ合うような関係の相手とは、まずは、離れましょう。親とだってそうなのだから、他人であれば、尚更です。

1 2