コラム 職場の人間関係に疲れた時にするべきこと4つ~その2~

仕事での悩みで一番多いと言われているのが、「職場の人間関係」です。~その1~では、職場の人間関係で悩んだ時にするべきこととして、「冷静に状況を客観視し、対処法を考える」「『仕事の人間関係』と『友達付き合い』の違いを理解する」について紹介しました。

~その1~はコチラ

ここからは、「自分に合う環境を考える」ことから紹介します。

悩んでしまうのは、自分がその環境に合っていないから?

職場の人間関係で悩んだ時にするべきこと3:自分に合う環境を考える

その1では、「いじめやパワハラは良くない」ことが大前提でありながら、仕事の人間関係において大事なのは、「相手にとって役立つ人間になること」であり、そのためにも、「実力をつける」のはもちろんのこと、「自分が成果を上げられる環境に身を置いたほうがいい」ということを説明しました。

人は、「自分に合うこと」をすると輝きます。だから、単にお金を稼ぐことばかりを重視しないで、「自分に合う仕事」を探すことが大切です。
例えば、社交的でない人が営業職に就いたら苦労することも多いでしょうし、成果を出さないと上司に怒られやすくなるものです。
また、自分とは雰囲気が違いすぎる人たちが多い職場の場合は、よほどその環境に染まり、変化しやすい人でない限りは、職場で浮いてしまって、辛い思いをすることも多いでしょう。周りの人たちも、浮いている人がいると“違和感”を覚えやすいので、いじめとはまた違う意味で、「関わりを避けようとすること」もあります。

また、社内いじめに1度だけでなく、何度も遭ってしまうような人は、「なぜ、自分は人に意地悪をされやすいのか」をきちんと考えてみることが大切です。その中には「自分に向いている環境」についても考えることが含まれます。単に「就職できるところで働く」のではなく、「自分でも職場を選ぶ」くらいの気持ちになったほうがいいのです。
例えば、いい人が集まっている職場で働けるように、面接時に職場の雰囲気を観察したり、ネットの口コミなどで職場環境を調べたりして、“優しそうな人たちが集まっている環境”を選んだほうがいいでしょう。
また、対人関係が苦手な場合は、「翻訳」「データ入力」「プログラマー」「ネットショップ運営」など、人との関わりの少ない仕事を探してみるのも方法のひとつです。

例えば、30代のCさんは、型にはめられるのが苦手なタイプ。会社勤めをしたこともありますが、毎日、同じ時間に同じ場所に通うことすら、ストレスに感じたそうです。
そんな彼女は、絵を描くのが好きなので、自分の絵をブログやSNSにアップしていたら、フォロワーが増え、仕事の依頼も来るようになりました。今では、イラストレーターとして、生計を立てているそうです。

職場の人間関係に疲れた時は、単に「その人間関係をどうにかする」というだけでなく、場合によっては、今後の「自分の生き方」についても考えていったほうがいいこともあります。「自分に合う環境にいないから、うまくいかないこと」もあるからです。

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