コラム これはデマ?真実?情報に振り回されない大人になる秘訣〜その2〜

現代は、主要メディアだけでなく、SNSの口コミなど、さまざまな情報が溢れています。すべてを鵜呑みにして信じてしまうと、頭が混乱してしまうでしょう。
~その1~では、「情報に振り回されない方法」として、「さまざまな情報に触れて、取捨選択する」「自分でもきちんと考える」について紹介しました。

その1~はコチラ

私たちが情報を振り回されないようになるためには、どうしたらいいでしょうか?

その情報、本当に真実?

情報に振り回されない方法3:自分でも調べてみる

記者でもないのに、真実かどうかを自分でも調べるのは難しいことではありますが、何かニュースがあったら、1つのメディアの情報だけを信じるのではなく、ネットで色々な情報を検索するくらいはできるもの。また、周りの人に意見を聞いてみるのもいいでしょう。

例えば、「女子高生の間で人気」と紹介されているときは、周りに女子高生の子供を持つ親がいたら、「実際はどうなのか」を聞いてみるのもいいでしょう。なかには、まだ人気になっていないこともあるものです。
というのも、PR記事などでは「女子高生の間で人気」と紹介することで、みんなに興味を持たせて、実際に人気にする、という手法もなくはないからです。「みんなが欲しいものを、自分も欲しい」という心理を利用して、「情報によって、状況を変える」ことは不可能ではありません。つまり、その情報は真実ではなく、「その情報によって、“真実が作られる”こと」もあるのです。だから、宣伝の記事には、PR表記をする義務はあるのですが、表記を気にせず、信じてしまう人も少なくありません。

それだけでなく、~その1~でも伝えたように、その情報を信じる前に、当事者の意見をきちんと調べることも大切。例えば、好きな芸能人が週刊誌でスクープされたら、その人のSNSも調べてみるといいでしょう。場合によっては「事実無根」だと言っていることもありますしね。もちろんどちらを信じるかは、人それぞれですが、週刊誌の内容を信じる前に“当事者のリアルな声”は知っておきたいですよね。
特に、情報を拡散する場合は、自分でも真実かどうかは、きちんと調べ、確信してからにしたほうがいいでしょう。

また、日本の多くのメディアは、広告によって成り立っているところもあるので、広告主が懸念するような情報は紹介しにくいこともあります。だから、テレビや新聞、雑誌では紹介できないようなことが、書籍やネット、SNSには書かれていることもあります。
特に書籍は、著者だけではなく、編集者なども加わり、客観性のある内容になっていることが多いので、個人のブログ、Webサイトよりも、信憑性の高い内容であるもの。だから、真実を追求したいときは、「本で調べる」というのは、大事なことなのです。

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