コラム 依存しすぎに注意!占いにすがりたくなったときに、気を付けたほうがいいこと~その1~

人生には運とタイミングが大切なこともあり、占いを参考にする人が多くいます。でも中には、占いにすがりすぎて振り回されてしまう人もいます。占いを利用にするにしても、適度な距離感も大切です。
占いに依存しすぎる人が気を付けたほうがいいこととはなんでしょうか?

占いに依存しすぎの人が陥る罠1:占いの力を過信してしまう

私たちは“地球人”なので「宇宙にある太陽、月、星の動きによって影響を受ける」というのは、あり得ることです。ただ、占いは、統計的なものでもあるので、自分に当てはまることもあれば、当てはまらないことも出てきます。
だから、参考にすることはあっても、信じすぎないほうがいいでしょうし、たとえ占いが外れたとしても、その占いを信じた自分の言動や行動に対しては、自分で責任を取るしかありません。

例えば、アラサーのAさんは「今年こそ、結婚しよう!」と思い、占い師さんに吉方を見てもらいました。占い師さんが指定する日にちと方角を守り、雪の日にもわざわざ遠出の旅行までして、頑張ったそうです。
その結果はどうなったのかと言えば、付き合っていた彼とは別れ、ますます縁遠くなってしまったとのこと。今では「結婚したいなら、占いに使った時間と労力を、現実的に自分を磨くことに使ったほうがよかったのでは?」と思っているそうです。

確かに、自分を磨くことに時間と労力を使ったほうが良かったかもしれません。逆に、もしかしたら、吉方に行ったことにより、行かなかったときよりもその彼との関係は良好になったり、結婚に近づいたところもあるかもしれないので(例えば、彼との別れるタイミングが延びた、とか、別の人との結婚に近づいたなど)、「効果は、“それなりに”あった」のかもしれません。
つまり、占いというのは、「実際の効果が分かりにくいもの」だからこそ、判断が難しい。「効果があった」かもしれないし、「なかった」かもしれないのです。

それだけ「占いの力は限られている」とも言えます。例えば、人との出会いというのは、単に「自分がいい方角に行けば出会う」なんて話ではなく、もっと人智を超えた“ご縁の要素”もあるもの。
だから、いい方角に行こうが、“結婚できる開運の何か”を購入しようが、それだけでご縁をどうこうできるものではない、とも言えます。

占いは毎日の生活の「サプリメント的なもの」と思ったほうがいいかもしれません。いくら健康になりたくても、栄養のあるご飯を食べず、睡眠もろくに取らず、サプリメントだけを摂っていたら、体調を悪くしてしまいます。「規則正しい生活がある上でサプリメントを飲む」と効果があるように、「日々の努力がある上での占いの利用」が大切なのではないでしょうか。

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