コラム マウント、モラハラ、正しさの押し付け ……“残念な人”への対処法〜その2〜

誰もが「なぜ、この人は、こんなに失礼なことをするのだろう?」と驚いてしまうような人に出会ったことはあるもの。そんな“残念な人”に出くわしてしまったときは、どうしたらいいのでしょうか?

~その1~では、「“残念な人”の対処法」として、「“相手の問題”だと認識する」「速やかに距離を置く」について紹介しました。

~その1~はコチラ

相手の残念な行為自体は、“相手の問題”ではありますが、そんな相手とトラブルになってしまう場合は、自分にも落ち度があることもあります。それは何でしょうか。

“残念な人”の対処法3:「他人は、“自分を映し出す鏡”」であることを理解する

基本的に「マウント、モラハラ、正しさの押し付けなど、人を傷つけたり、迷惑をかけたりする行為はしてはいけない」ということは前提ではありますが、私たちも気を付けたほうがいいこともあります。

もしそんな残念な相手と喧嘩をしてしまった場合は、「なぜ、自分は、相手と同じ土俵に乗ってしまったのか」についてきちんと考えたほうがいいのです。

例えば、40代のCさんが久々に会った友達3人とお茶をしたら、そのなかの1人が、自分の夫が出世していることを自慢げに話していたそうです。Cさんは心の中で「うわっ、マウントをとられた!」と思い、後日、そこにいたもう1人の友達にそのことを言うと、彼女は、「え?そうなの?私は普通に『すごいね。よかったね!』と思っちゃった」と笑っていたそうです。
ケースバイケースではありますが、素直に相手のことを認められる人は、相手と競わないものですし、逆に「相手にマウントをとられた」なんて感じることすらないのかもしれません。つまり、人と比べない人は「相手に負ける」ことはないのです。
大切な友達なのであればなおさら、会ったときに苦労している話などをされるよりも、幸せな報告を聞いたほうが安心するし、うれしいものですしね。
つまり、場合によっては、“似た者同士”だからこそ、相手の言動に不快感を覚えてしまうこともあるのです。そうでなければ、相手の言動に対して気にならないから、喧嘩にならないのです。

このほかにも、“自分の正しさを押し付ける人”に対して頭にきた場合は、ケースバイケースではありますが、自分自身も「自分の正しさにこだわっている」こともあるもの。
だから、そもそも相手の言動を不愉快だと思わないくらいに、「人と比べない」「劣等感に負けない」「残念な人に対して、相手にしない」という人でいたほうがいいのです。

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