コラム 「頑張っているのに、評価されない」とき考えるべきこと~その1~

「こんなに頑張っているのに、どうして評価されないの!」と思うことはあるもの。そんなときに、ただただ、がむしゃらになっても、空回りしてしまい、消耗してしまうでしょう。
一旦立ち止まって、「人からの評価」との上手な距離感について考えたほうがいいこともあります。

こんなに頑張っているのに……

評価されなくて苦しいときに考えること1:相手をきちんと見ているか

自分は良かれと思っていても、相手にとっては、それは見当違いなこともあるもの。例えば、アラサーのAさんは、自分の実力を認めてもらおうと、人よりも多く企画書を上司に提案しているのですが、上司からは「会社の方向性とズレているから、それを理解してからでないと、いくら企画書をたくさん出しても意味がない」と言われたそうです。

会社に雇われている場合は、会社の方針に従った仕事が求められるもの。会社にとってプラスになるような提案であるならいいのですが、単に「自分が興味あること」「自分がやってみたいこと」に過ぎない内容の場合は、却下されることも少なくないでしょう。
そんなとき、「私はこんなに頑張って提案しているのに、どうして認めてくれないの?」と思いがちですが、頑張る方向性を間違っていることもあるのです。

もし自分のやりたいことで「成功できる」という自信があるのであれば、自分で会社を作ってチャレンジしてみてもいいのです。
逆を言えば、もし自分がそのやりたいことを実現するために起業して、社員を雇ったにもかかわらず、その社員が会社の方向性を理解しないで、自分のやりたいことを提案し、押し通そうとするなら、自分は何のために起業したのか、社員を雇っているのか、わからなくなってしまうところもあるでしょう。
つまり、相手の立場に立ってみると、見えてくることは色々とあるものなんですよね。

もし相手に認めてほしかったら、「相手の立場に立って物事を考えること」「相手が望んでいることを理解すること」が大事。それは「自分を分かってほしい」と求める前に、「相手のことを分かっているのか」を考えなくてはいけない、ということなのです。

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