コラム 職場で「出る杭は打たれる」のが怖い人たちが考えるべきこと~その2~

職場では、目立たないように静かに無難に仕事をしている人は、意外といます。~その1~では、「出る杭になるのが怖い人が考えるべきこと」として、「今の無難な自分を誇れるのかどうか」「“出る杭”を認めてくれる会社なのか」について紹介しました。

~その1~はコチラ

「出る杭」にならないように気を付けている人は、“人生というレベル”で物事を見られていないこともあります。

出る杭になるのが怖い人が考えるべきこと3:無難な人生は、“それなりのもの”しか得られない

自分のやることに関して、積極的になることで、道が開かれることがあります。

<30代のCさんは、会社で上司から与えられた仕事だけでなく、自分でも会社がいい方向になるアイデアを積極的に提案し、実現させていました。その経験が社内だけでなく、業界内でも高く評価され、ステップアップの転職に成功したそうです>

もし、Cさんが与えられた仕事だけをこなしていただけだったら、いい転職はできなかったかもしれません。例えば、起業家の多くは、こんなことを言うものです。「企業に雇われているときは、能動的に“その会社ならではの経験”を積んだほうがいい」と。
例えば、社員だからこそ、その会社の商品やサービスを社員価格で利用できることもあります。また、会社のビジネスモデルを学ぶことで、転職や起業したときに、その知識が役立つこともあるでしょう。
もし、それなりに名の知れた企業に勤めている場合は、その会社の社員ということで、色々な人と出会いやすくなり、人脈を広げることもできます。
そうやって、積極的に培った経験が、自分の人生を彩り、時として助けることもあるのです。

「出る杭」になってしまう人は、本人は普通にしているだけなのに、目立ってしまい、結果的に「出る杭」になってしまうことが多いもの。それは、「その会社では、それだけ能動的に仕事をしている人は少ないから」かもしれません。
会社員は会社に雇われている身分ではありますが、奴隷ではありません。会社のいいなりにならなくてはいけないわけではないのです。
また、受け身的で、会社に依存しすぎている人は、「もし、リストラにあったら、生活していく自信がない」なんて思っていることもあります。でも、幸せに生きるためには、精神的に自立し、自分の人生をコントロールできる人でいることが大切。そのためには、「積極的な心を持つ」必要があります。

人生論のような話になりますが、本来は「全ての人に、使命は与えられている」もの。でも、多くの人がそれを見つけられずに、ただただ生きてしまっています。それはなぜかというと、「心が積極的ではない」からです。
今の自分に与えられている環境があるなら、そこで「ベストを尽くそう」という気持ちでいることは大切。そうすることで、「自分が今やるべきこと=使命」が見えてくるはずです。それは単に、自分の思いを押し殺し、会社の言いなりになって、ただただ仕事をこなすことではありません。もっと「人生」というレベルで、仕事と向き合ったほうがいいのです。

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