コラム 最強の敵になり得る!?仲の悪い親とうまく付き合う方法~その1~

大人になっても、親との関係がうまくいかないことを悩んでいる人は、少なくありません。でも、多くの人にとって、親というのは「自分のことを受け止め、愛してほしい相手」であるため、仲が悪いと、心が深く傷ついてしまうものなんですよね。仲がうまくいっていない親とうまく付き合うためには、どうしたらいいのでしょうか?

親とうまく付き合う方法1:適度に距離を空ける

よく「親しき仲にも礼儀あり」と言われますが、親子の場合は「血がつながっている」という甘えがあるので、礼儀を忘れてしまうことが多いもの。
だからこそ、意識して距離を保つ必要があるのです。

<20代のAさんは、実家暮らしだったのですが、母親が自分に理想を押し付け、コントロールする性格だったため、毎日のように喧嘩をしていました。
このままでは、家庭崩壊になると危機感を持ったAさんは、勇気を出して1人暮らしを始めたそうです。そうしたら、母親とも適度な距離を保つことができ、お互いに少しずつ気を遣える関係になりました>

もし自分の親が、“子供に理想を押し付けるようなタイプ”の場合は、「子供離れ」ができていないので、離れたほうがいいでしょう。
そういう親は、子供の人生に自分の夢を託してしまうところがあります。そして、子供が思い通りに動かないと、親にとって子供は“自分の夢を破った存在”になるからこそ、文句を言い出すのです。
でも、子供の人生は子供のもの。親は自分の人生を生きればいいのです。

ただ、そんな正論を言っても、分かってくれない親は意外といます。だったら、まずは距離を空けて、親に「自分と子供は別の人格であること」をきちんと認識してもらう必要があるのです。
親は、子供が生まれたときから育てていて、さらに自分の時間と労力とお金を費やしてきた分、子供を「自分の所有物のように勘違いしてしまう人も中にはいます。そんなタイプの親とは離れることで「所有物ではないこと」を理解させるのは、子供に与えられた大事な役目であると言えるでしょう。そうすることで、親も成長することができるのです。
もちろん、それができるようになるためにも、まずは自分自身が、精神的にも経済的にも自立することが大事ですよ。

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