コラム 最強の敵になり得る!?仲の悪い親とうまく付き合う方法~その2~

大人になっても、親との関係がうまくいかないことを悩んでいる人は、多くいるもの。~その1~では、「親とうまく付き合う方法」として、「適度に距離を空ける」「LINEや手紙などでコミュニケーションをとる」について紹介しました。

~その1~はコチラ

根本的に親子関係を改善させるために、やったほうがいいことがあります。それは何でしょうか。

親とうまく付き合う方法3:親の気持ちを想像してみる

子供は、自分の人生にいっぱいいっぱいなところがあり、親の気持ちを想像できていないこともあるもの。でも、それを理解したときに、言動が変わることもあるでしょう。

<30代のCさんは、母親がなぜ、自分に「結婚しろ」とうるさく言ってくるのかが理解できませんでした。でもあるとき、「なぜ、母親はそういう価値観を抱くようになったのか」などを考えたら、より深く母親を分かることができ、相手に伝わるように、自分の意見を言えるようになったそうです>

もちろん個人差はありますが、現在、30、40代世代が持つ母親は50~80代で、結婚したら専業主婦になった人も多く、「結婚し、子供を産み育てるのが女の幸せ」だと思っている人も少なくありません。
時代が変わり、女性の生き方が多様化しても、自分の価値観を変えず、子供に押し付けてしまう親はいるものです。専業主婦で生きてきた女性は“家族をサポートする役割”をすることが多い分、子供に自分の夢を託してしまうこともあります。また、“好きな仕事で働くことの楽しさ”を理解しにくい場合もあるかもしれません。そんな母親が「娘には(自分以上に)幸せな結婚をさせてあげたい」と思う気持ちは、理解できなくはありません。

つまり、「早く結婚しなさい」と言われたときに、「なんで、そんなことを言うの?」と反論しても、相手にはただ反抗しているようにしか見えないところも。
それよりも、「今、自分は独身でいても(好きなことができていて、自由で)幸せだし、今後、結婚してもしなくても、幸せでいられる自信がある」ということを伝えられると、母親が安心してくれるところもあるでしょう。

さらに、親の気持ちを深く理解する場合は、「親の生い立ちを想像してみる」のも大切です。親が「赤ん坊→小学生→中学生→二十歳……と成長していく姿」を想像してみるのです。
どんな環境でどんな風に育ってきたのか。どんな生き方をして、どんなときに悔しさを感じ、どんなときに幸せを感じていたのか。そんなことを想像すると、親を愛おしく感じてくるものです。

愛情不足のまま大人になってしまった人ほど、子供の愛し方が分からないこともあるもの。だから、寂しさの裏返しで、子供にわざと傷つけるようなことを言ってしまう親だっています。
そんな親に対しては、反発するよりも、むしろ愛情を注いであげたほうが、いい関係が築けることもあるでしょう。

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