コラム 嫉妬する暇があれば、やるべきことがある!自分の嫉妬心との付き合い方~その1~

嫉妬心の解消法2:嫉妬する相手の背景も見られるようになる

成功するのには必ず、理由があるもの。「相手がどういうことをして成功を手に入れたのか」をきちんと観察することは大切です。

<Bさんの同僚のCさんは、社内のみんなに好かれていて、今はエリート男性と結婚し、1人の子供を持ち、幸せな家庭を築いています。
Bさんは「なぜCさんはこんなに人気があるのか」「どうして幸せを手に入れられているのか」を知るために観察したそうです。
そうしたら、Cさんは気配り上手で、他人に嫌な思いをさせない性格だから、好かれやすいこと。そして、今は睡眠時間と自分の時間を削って、家庭と仕事の両立をしていることを知ったそうです。
Bさんは、Cさんに対して、嫉妬どころか、応援する気持ちになったそうです>

何かを得ている人は、その分、努力をしていることが多いもの。そして、ただ得るだけなら簡単でも、それを維持しつづけることは、思いのほか、大変なものなんですよね。
例えば、独身の人が、幸せな結婚をしている人に嫉妬したとしても、それだけの環境を維持し続けるのには、それなりの努力が必要なこともありますし、むしろ既婚者から見たら、独身者の自由な生活が羨ましいと思われることもあるでしょう。

また、人気のある人は、“相手の要望に応えられる人”だから、好かれていることもあります。その分、人によっては、他人軸で物事を見てしまう傾向があり、相手に合わせるために、自分を抑えてしまっているところもあります。
だから、必ずしも「他人に好かれているから、幸せ」というわけでもないんですよね。

逆を言えば、本当にそれらが欲しいのであれば、得ている人の真似をしてみればいいのです。人によっては、それは思いのほか、自分らしさを失わせ、キツイことかもしれません。
もし、それに気づくことができれば、自分が欲しいものを手に入れている人に対して、嫉妬どころか、リスペクトできるところもあるのではないでしょうか。

もちろん人には、向き、不向きもあるので、“相手には向いていて、自分には向いていないこと”である場合は、相手はさほど努力をしなくても、すんなり成功を手に入れていることもあるかもしれません。
でも、そもそも自分に向いていないものを手に入れようと思ったら、相手の倍以上は努力しなくてはいけないもの。だから、「自分に向いているものを探す」ほうが楽で幸せになれることもあるものなんですよね。

では、「自分の向いているものを知る」ためには、どうしたらいいのでしょうか?それについては、後半でじっくり紹介しますね。

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プロフィール

コラムニストひかり

夕刊フジでコラム連載をきっかけにコラムニストに。近著に電子書籍『“子供おばさん”にならない、幸せな生き方: ~自分を愛するということ~』(ステップモア)、書籍『愛される人の境界線 -「子供おばさん」から「大人女子」に変わる方法』(KADOKAWA/中経出版)など。公式ブログ「ホンネの “子供おばさん” 日記」や4コマ漫画「子供おばさん」で、アメブロの公式トップブロガーとして活躍。ホンネの“子供おばさん”日記(https://ameblo.jp/olhonne/)4コマ漫画「子供おばさん」(https://ameblo.jp/kodomoobasan/)